ミスタータイヤマン三鷹店

東京都の調布市と三鷹市の境を通る東八道路沿いにあるタイヤホイール専門店

TEL.0424-82-8231

〒182-0012 東京都調布市深大寺東町8-15-6

BMWランフラットタイヤ交換

おかげ様で好調のBMWのランフラットタイヤ交換の作業依頼です。
BMWランフラットタイヤ交換
BMWはほぼすべての国内正規車輛にランフラットタイヤが採用されております。
転ばぬ先の杖、パンクした時も安全な所まで空気圧が0の状態でも走ることが可能です。
普段滅多なことがないと出会わないパンクというトラブルですが、
パンクを経験したBMWオーナー様からランフラットでよかった~というお声も多く頂きます。

今回は摩耗が進みタイヤ交換時期に来たのでタイヤ交換となりました。
ミシュランランフラットタイヤ
ミシュランのランフラットタイヤは価格と乗り心地など快適性能のバランスが良いので、
リピート率も高く、他社ランフラットからお乗り換えされた方からも評判のよいタイヤです。
ミシュランのランフラットタイヤを表す表記はZP
ゼロプレッシャーの略語になります。

当店のタイヤチェンジャーは最大26インチの大口径にも対応できるイタリア製のすげぇ~やつです。
タイヤ交換専門店
これ使っちゃうと他のチェンジャー使えません。サイドウォールの固いランフラットタイヤもなんのその。
他店でお断りされてしまった車両、タイヤサイズ等も是非お気軽にご相談くださいませ。

見えない所にもこだわってます。

本日雪が降りましたが、早い人はもうスタッドレスから夏タイヤへの交換作業にご来店頂いております。
スノボーや正月の帰省などなど、
雪道を走った車は特にこんな事になっていることがあります。

これは車のハブ周りの写真です。
わかりやすく言うとホイールがくっつくところ。
ブレーキローターなどはその特性上防錆処理は行われていないことが多いので、
このような錆が出てしまうことが大いにあります。
ホイールが密着するハブに錆が浮いていると、ホイールが密着しづらくなるので、
ごくごくまれではありますが、ホイールが正しく回転せずにバランス不良のような症状が出来ることがあります。
症状が出ずとも決して気持ちの良いものではないので、
あの手この手でキレイにしていきます。


なかなか見えない所ですが、こういったところにも配慮して作業しているんだよ~
という事を少しでも知って頂きたくて、
ただ車からタイヤ外してタイヤ交換して取り付けるだけじゃないんだよ~
という事をちょっとだけでいいので頭においてお店選びをして頂きたいなと。

最後にカッパーグリスを塗布してホイールを装着していきます。

カッパーグリスで錆止め対策とナットのかじり防止。
気持ちトルクのかかり方も違って感じます。

ここからは全然関係ない話。
本読みたい欲求が最近すごくて、ついつい買ってしまった一冊。

ラップグループブッダブランドのでD.Lこと、
デブラージがいかにレコードオタクだったかという事が書いてある本です。
どんなことでも突き詰めていく、深く深くという事をやっている人ってほんとかっこいいですよね。
オタクってひと昔前は小バカにする時に使うことばでしたけど、今は誉め言葉として使われることの方が、多くなったきがします。

買ったばかりですが、一気読みしてしまいそうです。

特殊なホイールのホイールバランス調整

90’sの輸入車ホットハッチの代名詞プジョー106S16のご来店

実は昔弟がS16→ラリー16Vと乗り継いでいて、よく乗せてもらう機会があって、
本当に痛快な車で所有したことはありませんが、なんとも思い入れの深い車両であります。

さて、そんな106の純正アルミホイール
プジョー106ホイール
これが何かとやっかいでさっさと社外軽量ホイールに交換している車が多いと思います。
TE37履いている106多かったなぁ~

重いだけじゃなくてもう一つ特徴的なポイントは、
ホイールのセンターに穴が空いていないんです。。

見た目にエンブレムが映えてすっきりしているのはいいんですが、
問題はホイールバランスを調整する際にホイールのセンターにシャフトを通すのですが、
当然ですが、シャフトが通りません。。

今ではほとんど使う機会もめっきり減ったバランサーのアダプターを使用し
ホイールナットでバランサーにセットします。
プジョーシトロエンホイールバランス調整
現在新車で販売されている車にはまったく必要のない工具となります。
でもこういう長年愛されている車の為にこれからもこの工具は大切にしておかないとなぁ~と
しみじみ思いました。

実は意外と多いSUVのタイヤ交換

キャンプブームも相まって、一時に比べてSUVのご来店が非常に多くなっております。
どうにもシャコタンな車が多いように見える当店ですが、
実はSUVをメイン販売しているショップさんとのお付き合いもあったりで日々大きいタイヤと向き合っていたりします。
当店では各メーカーのタイヤを扱っておりますが、SUV系のタイヤで人気のあるメーカーと言えばヨコハマタイヤとBFグッドリッチが2台巨頭ですね。
ヨコハマタイヤのSUVブランドといえば、ジオランダー

昔は大きく分けてATとMTの2種類のタイヤしか設定がなかったのですが、
ジオランダーはSUVユーザーの細分化に合わせて幅広いラインナップをそろえております。
オンロードメインだけど、快適な走行性能を確保しつつ、見た目もカッコイイタイヤとか
リフトアップした車高に合わせて外径の多いタイヤでワイドに見せたいデカい特殊なサイズ設定のあるタイヤ
そしてもちろんガチでオフロード走る本格派ユーザーにも納得のオフロード性能のタイヤなど
用途に合わせて様々です。

SUVのタイヤはとにかく存在感があるので、タイヤが変わるだけで見た目も大きく変わります。
使用用途と合わせて見た目にこだわったタイヤチョイスももちろんお任せください!

NOKIANオールシーズンタイヤお取り付け

今ちょうどSALE価格になっている事もありまして、
NOKIANのオールシーズンタイヤが好調です。
メルセデスタイヤ交換

NOKIANシーズンプルーフ
ノキアンオールシーズンタイヤ
オールシーズンタイヤはその名前の通りオールシーズン使用できるというタイヤですが、
ドライ性能とオフロード、スノー性能のバランスは各メーカーそろぞれ違ってきます。
ノキアンのオールシーズンタイヤは他社のオールシーズンタイヤに比べても溝が深く、ブロックとブロックの間を広く取っているのが特徴です。
つまりスノー性能を重視したオールシーズンタイヤということが言えると思います。

オールシーズンタイヤ
それでもスピードレンジはVRですから必要十分ですよね。

オールシーズンタイヤはお客様のお車の使用用途によっておすすめできる方もいれば、
逆におすすめしづらい場合もあるといった、ちょっと特殊なタイヤです。

タイヤは履いてみるまでその性能がお客様にわかりづらい商品です。
当店では各メーカーからお客様のお車、使用用途にあったタイヤをご提案させて頂いております。
これからの冬タイヤから夏タイヤの履き替えの際など、ご来店時にご相談くださいませ。

働く車にこそオールシーズンタイヤ

さてさて東京でも雪が降ってるところが出てきたみたいですね。
あまり知られていないのですが、商用車用のオールシーズンタイヤなんていうのもございます。

こちらはミシュランから出ているオールシーズンタイヤ、アジリスクロスクライメイトです。

ハイエース、キャラバンなどの商用車向けのサイズもラインナップされております。

悪天候でも動かなければならない商用車こそオールシーズンタイヤは使い勝手のよいタイヤになると思います。
もちろんこちらのタイヤはLT規格のタイヤですので、車検にも適合するタイヤとなります。
もしもの雪への備えにオールシーズンタイヤいかがですか?

アバルト595Cタイヤ交換ミシュランパイロットスポーツ5

なんだか続く時はは続く不思議、今週だけでアバルトオーナーさんからミシュランパイロットスポーツ5のご注文が
3台立て続けにございました。
ミシュランパイロットスポーツ5
値上げ前価格で対応出来るよう大量ストックしていた205/40-17もついに完売してしまいました。
もう値上げはほんと嫌ですね。。

とても気持ちの良い陽気の日だったのでオーナーさんはオープンでご来店

595Cのこの解放感は最高ですよね。
元オープンカー乗りとしてはかなり気になる存在です。

オープンにしてワインディングを気持ちよく流す。
そんな使い方にこのミシュランパイロットスポーツ5はベストマッチ
アバルトタイヤ交換
乗り心地もよく適度にシャープなスポーツハンドリング。
決して敏感すぎない構える必要のないハンドリングはとても扱いやすいです。

そんな陽気な週末はアバルトオーナーさんがわらわらと集まってきます笑

だんだん暖かくなってきまして、カスタムのご相談の増えてきました。
週末は特にデモカーのみならずオーナーカーもたくさんいるので、カスタムのご参考に是非当店に遊びに来てくださいね。

THREEHUNDRED es-03 Corsa

THREEHUNDREDではアバルト用のホイールを数多く展開しております。
僕の中でもっともっと支持されてもいいのになって思っているホイールがこちら

THREEHUNDRED es-03 Corsa(コルサ)
es-03とes-03 Corsaの2商品があるんです。
パッと見ただけではどちらも同じに見えてしまいます。
そしてどちらもの鍛造の1ピースのホイールになります。
es-03は7.5Jから9Jまで選べます。
es-03Corsaは7.5Jのみの展開です。
それでもes-03Corsaの方を支持するのはなぜかというと、
圧倒的に軽量だからです。

THREEHUNDREDes03corsa
なぜ同じようなデザイン、同じ鍛造なのにと思いませんか?
どちらもメイドインジャパンであることにたがわないのですが、
Corsaは富山のあの工場で製造されているんです、
同じスポークでもより薄くシャープに仕上げられたes-03 Corsaの重量は約6.4kg

どうしても同じ見た目でお求めやすいes-03に目が行きがちですが、
アバルトホイール
ホンモノを選ぶならes-03Corsa
めっちゃおすすめであります!

ホンダシビック(FL4)にENKEI PF-01装着事例

以前からお世話になっているオーナー様、お乗り換えした新しいお車の足元をお任せ頂きました。
ENKEIさんのホイールをご用命頂きました!

ENKEI
ホイールメーカーは星の数ほどあれど、この価格帯での品質、デザイン、塗装のクオリテイー
など流石はジャパンブランドと言った仕上がりです。
細かいとこで言えば、梱包だったり、使用する付属品などなど、こだわりは随所にあります。
鋳造と言えど軽量で真円性も高く素晴らしい出来だと思います。
ということで取り付けたのは、ロングセラーPF-01

大きいサイズから小さいサイズまでどのサイズでもカッコイイのは流石のデザイン。

純正ホイールの黒を基調したホイールからの変更なので、非常にさわやかな見た目へとかわりました。

同じ鋳造でも純正とは雲泥の軽量感。
これだけ軽くなればハンドリングの軽快感、燃費の向上と明らかにご体感頂けると思います。

そうそう今回はまだまだ使用できる状態だったので、純正ホイールからタイヤを外して
再利用しました。
その時に気づいたのですがタイヤを外した純正ホイールの中に、何やら見慣れない物体がくっついていました。

どうやら機械的な物は内臓されていないようですし、センサーの類ではなさそうだなと、
あとでどうしても気になって調べてみました。
ホンダさんのHPによるとこれはノイズリデューシングホイールという機構らしいです。
メーカーさんHPのリンク

走行時の縦方向のタイヤが弾んだ時の共鳴音を抑制する効果がというパーツらしいです。
昨今はハイブリッドや電気自動車などなど走行音が静かな車が多いのでこういった部分にもいろいろな工夫があるんですね。
勉強になりました。

当店が新興メーカーのタイヤを扱わない訳

車、タイヤに関心がない人ほどちゃんとしたタイヤをちゃんと買って欲しい!というお話です。
車好きな人には信じられないお話も出てきますが、
一つの知識として知っておいて損はないタイヤ業界に20年の経験からのお話であります。
とっても長いです。申し訳ありません。

近々でちょうどいいサンプルが出たので、ちょっと真面目なタイヤのお話をと思います。
当店では国内外のタイヤメーカーを取り扱っておりますが、
その基準としてそのすべてのメーカーさんは安心、安全という一番大事な部分を大事しているメーカーさんであることです。
簡単に言うと品質がちゃんとしているメーカーさんのみを取り扱っております。

タイヤってただゴムを丸く成型した物ではなくて内部は非常に複雑な構造をしています。
1トン以上ある車体を支えているわけですから、内部には金属や繊維などでベースとなる骨格が存在します。

外からタイヤを見てもパターンやサイドウォールのデザインはわかってもこの内部構造を見ることは、
私たちタイヤ屋さんはもちろんの事ユーザーの皆様も見ることはできません。

どことは言いませんが新興メーカーさんの多くのタイヤはタイヤ単体でもつと非常に軽く感じることがあります。またロープロファイルのタイヤの多くは、当店で取り扱う多くのタイヤに比べてサイドウォールが柔らかいので非常に組みやすかったりします。

これが何を表しているかというと、つまりこの内部構造が華奢だという事です。
(もちろんすべてのメーカーさんではないですからね)
タイヤにはサイズによってロードインデックスという、このタイヤがどれぐらいの重さに耐えられるかという
記載があります。
例えばプリウスなどに採用されている195/65-15というサイズですとロードインデックス91になります。
以下の表でみると

空気圧230kpaの時に1本あたり510kgに耐えられる計算となります。

それでね。ここが大事な所で、
一流メーカーさんのタイヤはこの510kgに耐えられるがギリギリ耐えられるでなく、
余裕を持って耐えられる設計で作られているという事です。
逆に新興メーカーさん(よくいうアジアンタイヤっていうカテゴリーです)のタイヤは
510kgにギリ耐えれるぐらいの設計になっているという事です。

長文になってすみません。
ここからは実例でお話します。

メーカー名は明かしませんが、こちらのタイヤはいわゆるアジアンタイヤと呼ばれる中では比較的有名なメーカーさんのタイヤです。
当店に出先でパンクしてロードサービスでお越しになってお車についていたパンクしていたタイヤです。
ガソリンスタンドで空気を入れて走ってこようと思ったけど入れても入れても膨らまないという症状でした。

パンク修理できるならパンク修理でということで車体からタイヤを外すと
内側のサイドウォールが切れてサイドウォール全体からエア漏れしている状態です。

その他タイヤを確認すると、すべてのタイヤの空気圧が車体の指定空気圧から比べると、
非常に低い状態でした。
お話を行くと、普段使いする事はなく久々に車を動かしたようで空気圧の低下に気づけなかったとのことです。
空気圧が低いという事はタイヤとしては車の車重に耐えられない状態でだったということです。
だから車重に負けてサイドウォールが裂けても致し方ない状態だったということです。
だからメーカーさんとして、別段品質に不具合のあるタイヤだったという事ではないのでそこは誤解のないようお願いします。

さてそして次の実例です。
まず大前提としてこんな状況になるまで走れるからと言って交換しないなんていうことは
絶対おすすめしてませんからね。

このタイヤは国内の皆さん聞けば必ず聞いた事のあるメーカーさんのタイヤです。
(ここまで減っているとパターンで判別つかないでしょ?笑)

お客様談
数日前からまっすぐ走らなくなった、
それまではなんともなかったのにとの事です。

車体を外してタイヤをを転がしてみるとまっすぐ転がりません。
写真ではわかりずらいとは思いますが、
セパレーションと言って、内部構造が一部的に弱くなり、
中からの圧力でタイヤが変形している為、まっすぐ走らなくなったわけです。

これだけ摩耗して内部のワイヤーなどが見えている状態のタイヤです。
当たりまえですが、そんな事になっても仕方がない状況です。
そしてメーカーさんとしても使用限界を等に超えたタイヤですから、
何があってもメーカーさんは何も悪くありません。

でもこのタイヤはバーストしていないんですよ。
有名メーカーのタイヤっていきなりドンっていうバーストはまずないんですよ。
ちゃんと作ってるから。
安心、安全へのマージンが半端じゃないんです。
高速道路などでの事故見られるバーストの原因の多くはまず第一に空気圧の低い状態での走行です。
定期的に空気圧をチェックしている人では起きることはないでしょう。

amazonをはじめネットショップでタイヤサイズで検索すると聞いた事もないメーカーの異常に安いタイヤがたくさん出てきます。
近くのディーラーさん、タイヤ屋さんで見積もりを取ると値段の格差にびっくりすることもあるかもしれません。
でも高いと思ったタイヤ達は見た目だけではわからない所にちゃんと手をかけ時間をかけ開発されたタイヤです。
安心安全を買うという気持ちで値段だけじゃない部分を少しでいいから念頭に置いてタイヤ選びショップ選びをして頂きたいなと思う出来事でした。