ミスタータイヤマン三鷹店

東京都の調布市と三鷹市の境を通る東八道路沿いにあるタイヤホイール専門店

TEL.0424-82-8231

〒182-0012 東京都調布市深大寺東町8-15-6

タイヤのお話

タイヤのお話

GWにはいりました!
皆様レジャーに行かれる際は是非その前にタイヤの点検してください!
無料点検行っております!

さてさて今日はちょっとマジメなお話です。
たまたまあった事例があったので店長の見解も含めてすこしタイヤの安全性なんかについてのお話です。

よく聞く話ですが、
ガソリンスタンドやディーラーを含む修理工場などで点検を受けた際にタイヤの交換を勧められる事があると思います。
実際よくお客様からガソリンスタンドで点検してもらってもう危ないから交換した方がいいと言われたが、実際どうなのか?
なんてよくお話を頂きます。
その際のセールストークで例えば
「タイヤにひびが入ってこのまま走ってるとバーストしますよ!」
なんて言われたという話をよく耳にします。
バーストっていうのはタイヤがなんらかの原因で破裂することです。
非常に危険ですよね。

もちろん可能性は0ではないのです。

ただここでは一般的な話ですが、
新車で購入して4~5年程度経過したタイヤ
これは例え一流メーカーのブリヂストンやミシュランなどのタイヤでも必ずクラック、ヒビというのは入ってきます。
車の保管環境によってはもっと早い場合もございます。
極端な例を除いて4.5年ぐらいでバーストするような状態に一流メーカーのタイヤがなるとはなかなか考えにくいです。
タイヤの走行性能、居住性能という部分よりまず一番根幹にあるのは安全性能です。
この安全性能に関しては安定した品質の物を提供するということもそうですし、安全にかけているマージンってかなりな物だと思います。

何が言いたいのかと言いますと
ちょっとひびがはいったぐらいでバーストしてしまうような強度のタイヤはまず出さないです。

という事が前提の上で下の写真をご覧頂きたいです。

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サイドウォールの部分が以上に膨らんでるのがわかると思います。
このタイヤ、ブリヂストンのタイヤです。
まずこの現象についてなんですけど、品質と製造上の問題でまったくもってございません。
まずこの現象についてですが、セパレーションとかピンチカットなっていいます。

この場合はピンチカットという言葉が正しいですね。
ぱっと検索して出てきたダンロップの公式サイト内のピンチカットについてのページのリンクを張っておきます。
http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/dictionary/s2_pinchcut.html

簡単に説明すると外部からの衝撃、例えばUターンしちゃいけないような大き目のキャッツアイがあるところでUターンした際にキャッツアイにサイドウォールぶつけたりとか、
狭い道で対向車とすれ違う時に端によるときに縁石にほど並行にサイドウォールをぶつけるとか
通常かからない不可がサイドにかかった際にタイヤが一部分だけ破損してそこの強度が落ちたことによってその部分が膨らんできてしまうことです。

長くなりましたが何が言いたいのかといいますと
国内国外を問わずちゃんとしたタイヤを作っているメーカーのタイヤはここまで破損しててもバーストしないってことです。

走行中にバーストしたらかなり危険です。
だから一流メーカーのタイヤは安全性能にまず重きをおいておりますので、そう簡単にバーストするタイヤは提供する訳がないんですね。

長くなったので、次回に続きます。

次は今巷で話題の通販などで安く買える振興メーカーのタイヤのお話です。

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