暑かったり寒かったり寒暖の差が激しいですね。。
当店のスタッフも休むほどではないまでも微妙に体調不良なんて話がチラホラ。。
かく言う店長も先日まったく声が出ない日がありお客様へはもちろんの事スタッフ一同にもご迷惑おかけしてしまいました。
どの業界でもそうですが、体が資本です。
以後気をつけたいと思います。
さてさて今日は空気圧センサーなお話です。
空気圧センサーって?という方もいらっしゃると思うのでまずはそこから。
色々なシステムがあるのですが、ようは空気圧をセンサーで管理して何か異常があった場合に知らせてくれるものです。
そもそも普及の動きになりだしたのはアメリカで2007年頃から空気圧センサーを装着での新車販売が完全義務化になったという背景があります。
ほぼすべての車メーカーが参入してる国行われたので、日本に入ってくる物にも装着しまま入っているメーカーもあります。
BMWなんかは現状ラインナップのほぼ100%装着されております。
日本の車でもレクサスや最近だとニッサンのエルグランドなんかには装着されております。
各社から色々なタイプが純正で装着されていたりアフターマーケット向けの商品が発売されていたりします。
さてこの空気圧センサーで大きなシェアを持っているのが実は日本の企業なんです。
PACIFIC 太平洋工業株式会社さんの製作している空気圧センサーの名称です。
こちらの会社は車の部品を主に製作しているようなのですが、タイヤ屋さんには非常になじみ深い名前で、当店で交換させて頂いているチューブレスバルブはすべてこちらの製品です。
こちらの製品は前述のレクサス、ニッサンはもとより店長が作業中確認したものだとクライスラーやベントレーなどもにも装着されております。
こちらでの呼び名は
TPMS
正式名称
Tire Pressure Monitoring System(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)
というものになります。
こんなのがホイールの内側についてます。
必要?不必要?
今付いてないので必要ないと言えば必要のないシステムですね。
なくても車は走りますから。
ただ現在の車どんどんロープロファイル化されたタイヤを純正から履いており、チューブレスタイヤの利点でもある徐々に空気が抜けていく過程というものに気づかないまま、空気圧0のまま走ってしまい、危険な状況で走行を続けてしまうおそれがあります。
この状況を未然に防ぎなおかつ高価なタイヤを交換ではなくパンク修理で済ませる事が出来るかもしれないのが空気圧センサーです。
今日は空気圧センサーの簡単な説明でした。
明日はいざ実際に装着したもののご紹介をさせて頂きます。