合わせホイールって聞いた事ありますか?
現在乗用車に使用しているホイールはまず間違いなく完成品の段階では1つになってます。
合わせホイールというのは、タイヤを交換する際にホイールが真ん中で二つにパカっと割れます。
そこからの名称で「合わせホイール」って呼ばれています。
その昔の軽自動車などに使用されていたホイールです。
今回ご来店頂いたお車がこちら↓
ダイハツ ハイゼット多分4代目です。
すみませんあまり詳しくはないです。
私よりも年上のお車です。
なお私はAE86の最終型を同じ年です。
上記のお車に装着されているホイールはその合わせホイールです↓
4つのナットで車体側に留っていて、その4つナットを外すと車体から外れます。
なおビード落とすのもホイールが小さいのでチャンジャーのビードブレイカーよりも、
昔ながらのアングルを当てて叩くという手法をとります。
このホイールのタイヤ交換に使うエアーツールを使う工程はチューブにエアを入れる工程のみです。
その他は本当に手作業につぐ手作業です。
そしてホイールを合わせているナット外すところ。
んで外れるとこんな感じです。
ホイールとホイールの間にチューブを挟まないようにするバンドが1本外した段階でちぎれてました。
あくまでチューブを挟まない為の部品ですので、テープで補修して再使用。
新品を頼んでもまず出てこないと思いますけど。
チューブを新品にして組み上げている所。
現在の軽自動車のタイヤ交換にかかる時間は4本で大体20分掛かるか掛からないかぐらいですが。
このホイールの場合大体1時間ほど掛かりました。
合わせホイールなど少し特殊なホイールで作業を断れてしまった方などまずは当店にご相談頂ければと思います。
むしろこの手のお車に乗ってらっしゃるエンスーな方々はご自分で交換してしまいそうですね。