たまにはタイヤ屋さんらしい記事とか書いてみようと思います。
タイトルにある日産バネットNV200のタイヤについてです。
これからタイヤ交換、またはスタッドレスタイヤの購入を検討されている方は頭にいれておいてください。
商用車としてよく使われるこの車ですので乗用車とは少し違ったタイヤが純正でついています。
通常の乗用車に使うタイヤは
195/65R15 91V
なんていう表記なんですど、
商用車に使われるタイヤはバンラジ、LTなんて呼ばれ方していて
乗用車のタイヤに比べて荷物などを積むことが前提なので、高い荷重に対応したタイヤになります。
表記的には
195/80R15 107/105L
や
145R12 6PR
という表記のになります。
さてさてバネットにはこれまた新しいタイプに表記のタイヤが純正で装着されております。
165/80R14 91/90N LT
というものです。
通常このタイヤサイズですと今まででしたら、
165R14 6PRまたは8PR
というタイヤが使われていたのですが、
さて何が違うのかということなのですが、
最大負荷能力が165/80R14表記の方が高いです。
なお現在主流の165/14の表記の方を使用した場合も、
最大負荷能力は低くはなるのですが、
車検時などに必要な軸重での負荷能力はクリアしているので、165R14表記の物でも問題ないようです。(確認取りました)
ですけど、結果として負荷能力は低くなるのでわざわざ選ぶ必要はないと思います。
どうやらこのバンラジはこれからどんどんこちらの規格に移行していくそうです。
TOYOタイヤがいち早くラインナップしております。
なおこれから現在165R14などの表記のタイヤを使用しているお車に対しては負荷能力は高くなるので、
問題なく装着可能です。(混装着は出来ません)
いまいちまとまらずすみません。