今日はちょっと趣きをかえて結構マジメなお話をば
TREADWEAR(トレッドウェア)という言葉聞いたことありますか?
ミシュラン、ピレリ、コンチネンタルなど輸入されてくるタイヤにほぼ100%入っている表記です。
これタイヤの磨耗指数を表す指数なのですが、各メーカー統一の規格なので、
タイヤを選ぶ時の比較などに使うと便利です。
大体200から300の間で10刻みで刻印されていて、
基本的に数値が大きい方が磨耗しづらいタイヤということになります。
たしかアメリカではこの刻印がないタイヤは認められていないようで基本的には必ずついています。
日本では表示義務がないので日本でのみ展開している商品にはついていないことの方が多いです。
ブリヂストンを例に例えると、
POTENZAのRE050やS001など一部輸入車の純正装着に使われているタイヤなどにこの表記がついておりますが、国内のみの展開であるレグノシリーズなどにはついていません。
さてさてこれは珍しい例で
表記あれど数値がない。
これは多分ですが、日本の物と海外の物で仕様が違う場合など日本の仕様には刻印されないのでは?
(これはあくまで憶測です)
日本は海外に比べると平均的な走行距離が少ない国になるので、
磨耗よりもゴムの劣化が先にきてタイヤ交換をされる方の方が多いです。
ですが、仕事などで週に400キロも500キロも走られる方にはタイヤのもちはタイヤを選ぶ際に重要なファクターだと思います。
是非タイヤ選びの際にそんな事も気にしながらご自分のスタイルに合ったタイヤを見つけてみてください。
そして迷ったら是非相談してください!