先日少しご報告しておりました、当店デモカー301の夏に向けてのバージョンアップ計画のお話しです。
先日行われたTHREEHUNDREDさんの筑波サーキットのイベントにも持っていっていたのですが、301号にTHREEHUNDREDハイパフォーマンスインタークーラーは装着予定となっておりました。
そんな作業日も差し迫った某日都内某所にて、301号からクーラントの焼ける甘~いあの香りが漂って参りました。
サブタンクの中身は空っぽ。。
これはどこから漏れているんだろうとエンジンルームを覗いていると、、、
下からはジャンジャン漏れております。
その後詳しく調べるとラジエーター付近からの漏れが確認できました。
外した純正ラジエーターです。
エンジンルーム側に原因がありました。
電動ファンで何かはじいたのか?
外的な要因だったのである意味ちょっとホッとした部分もあります。
当初の計画とは少し変わりましたがこれも何かの縁なのでしょう。
THREEHUNDREDオイルクーラー内臓ラジエターを投入する事にしました。
純正に比べかなり大容量です。これで夏場も安心して全開に出来そうです。
装着してしまったら確実に見えないであろうロゴプレート。
その後着々と準備は進み、ほぼ最終段階。
バンパーをつけてしまうと見えない部分を少しご紹介させて頂きます。
大容量、高効率のハイパフォーマンスインタークーラー。
純正比較の画像がないのですがラジエーターも相当に容量が増えております。
パイピングも美しいの一言です。
夏への準備は万端でございます。
THREEHUNDRED初代デモカーとして納車当初から開発にガンガン使われてきた301号さん現在の走行距離は2年待たずして現在40000キロをとうに超えております。
引き継いだ当店でもサーキットイベントや当店の足回りの開発にと、積極的にサーキット走行を行ってます。その走行内容は通常の40000キロよりも相当過酷な道のりだったと思われます。
夏、冬問わずもともと熱には厳しいであろう作りのABARTH。
通常の使用環境ではなにかトラブルが起こることは考えにくいですが、サーキット等全開率の高い高負荷な環境では何があるかわかりません。転ばぬ先のなんとやら、せっかくの素晴らしい車。長く付き合っていきたいと考えておりますので、結果としていい機会だったかなと思っております。
でも何よりの期待はパフォーマンスアップですね。
また近いうちにどう変わったのかお話しできればと思います。