本日は当店の独自のサービスをご紹介したいと思います。
当店ではタイヤをご購入、交換させて頂きましたお客様に100キロ点検のクーポンをお渡しさせて頂いております。
なお100キロはあくまで目安ですのでそれより前でも後でも当然ですがいつでも承っております。
いわゆる慣らし走行の終わった段階でホイールナット、ボルトの増し締め作業と空気圧の点検を行わせて頂いております。
100キロ点検での作業の様子
(ホイールナット、ボルトの増し締め作業)
昨今のタイヤは慣らし作業といって極端に何かをしなければいけないという事は基本的にはないです。ただしタイヤの生産工程上必ず新品のタイヤは表面にシリコンなどの型から剥がれやすくするための剥離剤が付着しておりますので、タイヤのコンパウンドの性能が本来の性能を発揮するまでには約100キロほどの走行が必要です。
(空気圧の再調整)
ではなぜ100キロ点検で増し締めと空気圧の再調整をする必要があるかをご説明いたします。
まずナットの増し締めに関しましては、今まで使用しているホイールではほとんど起きる事はありませんが、新品のホイールと新品のナットなどでは特になじむまでに多少緩みが発生することもございます。
ですので、一定の距離を走った段階で増し締めをさせて頂くことでより確実にトルク管理することでより安全にご走行頂けるとう観点からすべてのお車で実施させて頂いております。
空気圧の再調整につきましてですが、これもすべてに当てはまることではないのですが、新しいタイヤに組み替えた際に稀にタイヤとホイールの接合部から徐々にエアが漏れる事がございます。ちなみに漏れるといっても一週間でコンマ1.2ぐらいのものです。
走行をする事でタイヤがなじみますので、ご来店頂いている際にはそのエア漏れが止まっていることがほとんどですが、この段階で改めて空気圧を再調整することによってより適正な空気圧で正しくタイヤをご使用頂けるため、また万が一大きく空気圧にバラつきがあった場合はその原因を素早く究明することができるため行わせて頂いております。
またしばらく乗ってお客様にフィーリングを聞いて空気圧で調整できる部分は安全上問題がない範囲で調整させて頂いたりもしております。
これが100キロ点検を行う主な理由でございますが、私はこのオーナー様がご来店頂ける貴重なお時間で、タイヤをご購入頂き新しいタイヤで慣れしたんだ道をドライブされたオーナー様のタイヤに対する率直な意見をお伺い出来る貴重なチャンスだと思っております。
タイヤのプロを名乗らせて頂いている以上お客様に色々なお話をさせて頂きますが当然ですがすべてを経験している訳ではありません。
しかもまさにご自身の身銭をきってご購入頂いた物をご自身の大事な愛車に取り付ける訳ですから、買う前の方は当然慎重な選択を迫られますし、ご購入頂いた方は本当に率直なご意見をおっしゃって頂けます。
こうやってたくさんのオーナー様とお話して得られる生の情報は私達にとってかけがえのない財産でございます。
是非ご購入、お取り付け頂いた際はその後も安心して長い間ドライブを愉しんで頂くためにも100キロ点検にお手数ですが、ご来店くださいませ。
さて昨夜お客様よりうれしいプレゼントを頂きました。
タービン形のキーホルダーです。
タービンの形をしているだけの代物ではございません!
ボタンを押すと「ヒィィィィィ~~~~ン」となんとも言えない好きな人にかわからないであろうあの音がします笑
ありがとうございます・