ミスタータイヤマン三鷹店

東京都の調布市と三鷹市の境を通る東八道路沿いにあるタイヤホイール専門店

TEL.0424-82-8231

〒182-0012 東京都調布市深大寺東町8-15-6

作業内容紹介

ポルシェ911GT3のタイヤ交換 センターロック車にもご対応可能です。

ポルシェ991GT3RSのオーナー様ご来店であります。
先日タイヤ交換のご依頼を頂きました。
こちらのお車はセンターロック機構のホイールが採用されております。
991GT3タイヤ交換

センターロックというのはF1などレーシングカーにも採用される、
ホイールのセンターナット1本で固定するタイプのホイールの事指します。

写真下部に写っているのが車載工具、ポルシェ純正のセンターロックのナットソケットになります。
びっくりするぐらい軽いのですが、素材は一体何なのでしょう?

レースシーンでのセンターロックメリットは、タイヤ交換に必要な時間を通常のホイールに比べて
大きく短縮できることがメリットです。
ハイパワーのインパクトでドカッと緩めてドカッと締めてハイおしまい。
とロードカーの場合行くわけもありません。
そこで必要になるのが、こちらの工具です。
センターロックトルクレンチ
写真右の長い工具
お化けトルクレンチです。
フジに走り行った時にピット散策しているとレース屋さんが持っている例のアレ
まさか導入することになるとは笑
ちなみに左に写っている小さいトルクレンチが一般的な乗用車用に使用している当店のトルクレンチです。

写真では一人で行っているように見えますが、実際は強大な力をかけるので、
ソケット部を押さえておくサポートがないと力がかけられません。
ポルシェタイヤ交換

車体から外れてしまえばこっちのもん

タイヤは交換はささっと済ませます。
CUP2が純正採用されているのもさすがはGT3ですね。
空気圧センサーのチェックも済ませ
ホイール取付部、清掃とグリスアップを済ませたら
ここまでと逆の手順で車体に取り付けていきます。

またさすがはポルシェという部分でいうと、
センターロックの更にセンターにスプラインがありソケットをはめると
押し込まれる機構になっておりこれが緩み防止のロック機構になっているそうです。

このように押し込まれた状態のままだと万が一の時に緩んでしまいます。
センターロック
規定のトルクでガッチンという強烈な音で締め上げた後に
目視で上の写真の位置にスプラインが戻っている事を確認して作業終了となります。

台数も多くないのでご用命はなかなかありませんが、このようにセンターロック機構の車の作業もご対応可能となっております。
工具の元が取れるのはいつになるかわかりませんが、タイヤ屋さんとしてまた一つ新たな経験を積むことが出来ました。
オーナー様いつも当店をご利用頂き誠にありがとうございます。

AUDI A1をアイバッハプロキットでローダウン

AUDI A1のオーナー様、車高調ほどドンと車高を落とさずに
特に気になるリヤの車高を綺麗に落としたいとのご要望頂きました。
アイバッハプロキット
このご希望にこたえるならこれかなとご提案させて頂いたのが、
アイバッハプロキットです。

純正ショックを使ってバネだけ変更します。
これで前後メーカー公称値で20mmダウンです。

正直大きなダウン量ではないので、
ご要望によっては物足りないぐらいのダウン量ですが、
今回のご要望の範囲であればベストな選択かと思います。
この量のダウン量であれば乗り心地などへのネガティブな部分への影響も皆無ですので、
乗り心地を確保した上でさりげないローダウンをご希望される方におすすめしやすい商品です。

施行前車高です。

ハッチバック独特のリヤ上がりに見えるホイールハウスのクリアランスが気になります。

アイバッハプロキット施工後施行後

20mmのダウンなので、ちょっとわかりづらいと思いますが、
ホイールアーチクリアランスが狭くなりました。
こうなってくると次はホイールですね!
オーナー様この度はお買い上げ誠にありがとうございました。

アバルトにMCB装着致しました

MCBってご存知ですか?
モーションコントロールビームの略称になるのですが、
結構いろんな車種向けにラインナップがあるそうなのですが、アバルト用にてお客様よりご依頼頂き
お取付させて頂きました。

フロントはバンパー外してホースメントのボルトにブラケットを共締めして取り付けします。アバルトモーションコントロールビーム取付
こんなレイアウトになるので、フロントはインタークーラーを前置きされている車両にはお取付できません。

後ろもバンパーを外す工程となります。
アバルトMCB取付
おかげさまでアバルトのご来店は非常に多くバンパー脱着作業の多く行っておりますので、
かかりっきりで作業が行えた場合だいたい一時間前後で作業完了となります。

この製品は横方向に左右するものになるのですが、
ボディの変形や振動を抑制する効果があるとのことで、
荒れた路面では凹凸に対しての振動が減る
コーナリング時の横揺れの減少などが見込めるとのことです。
サスペンション交換だけでは満足いく結果が得られなあった場合のプラスアルファに考えてみてはいかがでしょうか?

見えない所にこだわりあり

タイヤ交換の工程の中にホイールバランスの調整という工程があります。
新品のタイヤに交換後、ホイールバランサーという機械にセットして
タイヤ、ホイールのアンバランスをチェックしバランスウェイトを使用し調整を行います。

この工程をおろそかにするとバランス不良で高速道路などの100キロ程度での走行でステアリングに振動が出たりします。

下の写真に写っている数字の分バランスウェイトを指定の位置に張り付けて調整するのですが、
ホイールバランス調整
ここで作業の経験値の差が出ます。
あまり多くある事例ではないのですが、この場合タイヤのサイズ、ホイールのサイズ
また使用している銘柄から考えても指定されるウェイトの量が多すぎます。
このまま指定された通りにバランスウェイトを調整し、最終的に機械が0の数字をさせば
それはそれでバランスが取れた状態にはなります。

良いものをより良く使用してもらおうと思えばここで必要な工程としては、
位相合わせなんて呼ばれ方をしているようなのですが、

タイヤとホイールの組み付ける位置を手間ではありますが、
一度外して組みなおします。
バルブの位置と真逆にマーキングしマーキングの位置をバルブの位置を合わせて組み上げる事で
今までと正反対の位置で組みなおします。

同じタイヤ、同じホイールでもこんなに必要とされるウェイト数に違いが出ます。

もちろん単純なウェイトの量だけで、判断できるものでもなく
ウェイトの量の指定が少なくともタイヤの回り方が綺麗でない場合なども同じように調整することがあります。

お客様からは見える事でもないですし、残念ながら走って気づく事もない作業ではありますが、
タイヤの専門店として当店はこだわって作業にのぞんでおります。

FIAT500をクラシカルに仕上げました

うちでちょっと珍しいのですが、以前からお世話になっているFIAT500のオーナー様
そんなオーナー様からの施工依頼でご先祖様のリヤエンジンフード風のリヤガーニッシュをお取り付けさせて頂きました。

受注生産で納期は1ヶ月ほどかかるのですが、色番号を伝えておけば純正色に塗装して納品してくれます。

取り付けは両面テープになります。
洗車→脱脂して位置決めをしながら慎重に張っていきます。

ダクトの部分はブラックのステッカーを張る事でよりダクト風に見えるようになっております。

FIAT500をクラシカルなイメージに仕上げたい人にお勧めの商品かなと。
フィッティングも塗装も非常に綺麗でしたので、おすすめしやすい商品でありました。
オーナー様ご依頼誠にありがとうございます。

作業事例 空気圧センサー設定 ポルシェ718ケイマン

ポルシェ718ケイマンのオーナー様よりお問い合わせを頂きました。
別店舗にてタイヤ交換作業を行った際に新品の空気圧センサーの取り付けを打診

オーナー様自ら持ち込んだそのセンサーを取り付けのみしてもらったとのことですが、

当然と言えば当然なのですが、センサーを読み取る事は出来ずモニター上には警告灯が点灯してしまったとのことでご相談頂きました。

外した純正の空気圧センサーをお持ち頂き当店のツールにて読み出しを行います。

こちらのDATAを新規空気圧センサーに書き出してお取り付けさせて頂き作業終了。

動作確認の為試走させて頂き無事、1キロほど走った所で認識されました。

無事動作確認が取れた所で作業場に戻り再度空気圧を調整してオーナー様へお渡しとなりました。

空気圧センサーでのお困りごとございましたら、是非ご相談くださいませ。

ABARTH124spiderの足回りセットアップ

非常にかっこいい124spiderさんの足回り作業をお任せ頂きました。

もともとBBS LMで足元が決まっていたスパイダーさん
そうなると気になるのはフェンダークリアランスということでサスペンションキットで
車高調整を行いました。

お選び頂いたのはKWのセカンドブランドSTのサスペンションキット

乗り心地を確保しつつローダウン
かつ低コストながらしっかりとした品質というとこの辺りがおすすめになります。

スパイダーは国産車と同じくスタッドタイプになるので、スペーサーとなるとワイドトレッドスペーサーが必要になるのですが、
ホイールによってスペーサーの厚みによっては純正のスタッドとホイールの内側が干渉して取り付けできない場合がございます。

今回はロングスタッドボルトへの打ち替えに対応させて頂きました。

ローダウン時に採寸しておいたのでフロント、リヤ共にツライチでの一発仕上がりです。

とても綺麗なルックスにお客様にご満足頂きました。

オーナー様当店をお選び頂き誠にありがとうございました。

特殊なホイールのバランス取り

スーパークラシックなお車のホイールバランス作業のご紹介です。

初代マセラッティ ギブリの純正ホイールです。

ただ古いだけであれば特にホイールバランスを取る事自体特殊な事はなんらないのですが、
このホイール(多分カンパ製)はセンターホールの径が非常に小さいのです。
一般的なホイールバランサーのシャフト径では太すぎてバランサーにセットすることができません。

今回はお取引のある業者さんからの作業委託です。

タイヤ新品のミシュランXWXに交換された状態でお持ち込みされました。
にしてもこういったクラシックタイヤをいまだに生産してくれるのはさすが車文化が根付いているヨーロッパならではですね。

当店にあるバランサーではホイール PCDに合わせてセット出来るアダプターを所有しておりますので
こういった場合はホイールナットでバランサーにセットすることで対応することが出来ます。
ホイールバランス
このアダプターのすごい所は3穴から5穴まで幅広く対応出来る所です。
ヒストリックカーだけでなく特殊なホイールで他店にて作業不可とお断りされた物でも
お力になれることがあると思いますので、是非お問い合わせ頂ければと思います。

こんなのも出来ます。

当店はタイヤ屋さんなので車種メーカー問わず色んなお車のご来店があります。
一括りに車のタイヤ交換と言っても結構色んな種類があったりして、そのタイヤやホイールによって気を付ける点だったり
作業手順が違ったりと経験が物いう場面というのがあります。
私店長マツモトもおかげ様でキャリアはなんやかんで20年選手となりまして、
それなりにたくさんの経験を積んで参りました。
昔は主流でも今はまったく見かけないようなタイヤ、ホイールにもご対応出来るの一つ強みであるかなと思います。

最近復刻したランクル70の復刻シリーズのホイール。
リングホイール
リング式のホイールにチューブタイヤが純正採用されております。
こちらのホイールは今では一般的なタイヤチェンジャーでのタイヤ交換は出来ません。
交換方法は割愛しますが、昔ながらの交換方法で交換します。
トラックのタイヤ交換を主として行っているタイヤ屋さんでは得意技中の得意技だと思います。
この20年で数多くの経験をさせて頂いておりますので、他社さんでお断りされたような特殊なホイール、車種、タイヤなどなど
是非一度お問い合わせ頂ければお力に慣れる事もあるかと思います。

 

KW V3をアバルト695esseesseに装着

タイヤ屋さんの忙しい時期も過ぎまして、やっとこさこういった作業が受けられるようになってきました。
お待たせしている皆さま申し訳ありません。

アバルト KW
限定車アバルト695エッセエッセにKWのV3を装着させて頂きました。
減衰調整が伸び側、縮い側で別々で調整出来る2wayモデル。
メーカー推奨の調整値での乗り味はスタンダードモデルのV1の乗り味と比べると割とスポーツよりとなっております。
超低速域での入力に対してV1よりもシビアに反応します。
ある一定の速度を超えるとその性能の一番良い所が出てきます。
非常にフラットな乗り味と適度にシャープなハンドリングはアバルト用のサスペンションキットとして
販売されている中で非常におすすめしやすい懐深い仕様です。

また今年も6月頃に当店にて試乗会イベントを計画中です。

そしてこちらもここの所非常に多くお取り付け依頼を頂く
75パフォーマンスのブレースキットです。
アバルト 補強パーツ
車高の低いお車でも地面との距離を考えて設計されている為、
シャコタンなアバルトに装着可能な仕様が非常にありがたい。
センターブレース、フロントブレースセットでの施工ご依頼が多い商品となっております。

ただでさえ特別な695ですが、車高をちょっと変えるだけで見た目激変です!
アバルト 車高調整
サスペンションキットはお客様の用途に応じておすすめ出来るメーカー、銘柄も変わります。
車高は下げたいけどどのサスペンションキットにしていいかわからない方は是非店頭にてご相談頂けますと幸いです。

オーナー様ご購入誠にありがとうございました。