ミスタータイヤマン三鷹店

東京都の調布市と三鷹市の境を通る東八道路沿いにあるタイヤホイール専門店

TEL.0424-82-8231

〒182-0012 東京都調布市深大寺東町8-15-6

作業内容紹介

見えない所にもこだわってます。

本日雪が降りましたが、早い人はもうスタッドレスから夏タイヤへの交換作業にご来店頂いております。
スノボーや正月の帰省などなど、
雪道を走った車は特にこんな事になっていることがあります。

これは車のハブ周りの写真です。
わかりやすく言うとホイールがくっつくところ。
ブレーキローターなどはその特性上防錆処理は行われていないことが多いので、
このような錆が出てしまうことが大いにあります。
ホイールが密着するハブに錆が浮いていると、ホイールが密着しづらくなるので、
ごくごくまれではありますが、ホイールが正しく回転せずにバランス不良のような症状が出来ることがあります。
症状が出ずとも決して気持ちの良いものではないので、
あの手この手でキレイにしていきます。


なかなか見えない所ですが、こういったところにも配慮して作業しているんだよ~
という事を少しでも知って頂きたくて、
ただ車からタイヤ外してタイヤ交換して取り付けるだけじゃないんだよ~
という事をちょっとだけでいいので頭においてお店選びをして頂きたいなと。

最後にカッパーグリスを塗布してホイールを装着していきます。

カッパーグリスで錆止め対策とナットのかじり防止。
気持ちトルクのかかり方も違って感じます。

ここからは全然関係ない話。
本読みたい欲求が最近すごくて、ついつい買ってしまった一冊。

ラップグループブッダブランドのでD.Lこと、
デブラージがいかにレコードオタクだったかという事が書いてある本です。
どんなことでも突き詰めていく、深く深くという事をやっている人ってほんとかっこいいですよね。
オタクってひと昔前は小バカにする時に使うことばでしたけど、今は誉め言葉として使われることの方が、多くなったきがします。

買ったばかりですが、一気読みしてしまいそうです。

特殊なホイールのホイールバランス調整

90’sの輸入車ホットハッチの代名詞プジョー106S16のご来店

実は昔弟がS16→ラリー16Vと乗り継いでいて、よく乗せてもらう機会があって、
本当に痛快な車で所有したことはありませんが、なんとも思い入れの深い車両であります。

さて、そんな106の純正アルミホイール
プジョー106ホイール
これが何かとやっかいでさっさと社外軽量ホイールに交換している車が多いと思います。
TE37履いている106多かったなぁ~

重いだけじゃなくてもう一つ特徴的なポイントは、
ホイールのセンターに穴が空いていないんです。。

見た目にエンブレムが映えてすっきりしているのはいいんですが、
問題はホイールバランスを調整する際にホイールのセンターにシャフトを通すのですが、
当然ですが、シャフトが通りません。。

今ではほとんど使う機会もめっきり減ったバランサーのアダプターを使用し
ホイールナットでバランサーにセットします。
プジョーシトロエンホイールバランス調整
現在新車で販売されている車にはまったく必要のない工具となります。
でもこういう長年愛されている車の為にこれからもこの工具は大切にしておかないとなぁ~と
しみじみ思いました。

当店が新興メーカーのタイヤを扱わない訳

車、タイヤに関心がない人ほどちゃんとしたタイヤをちゃんと買って欲しい!というお話です。
車好きな人には信じられないお話も出てきますが、
一つの知識として知っておいて損はないタイヤ業界に20年の経験からのお話であります。
とっても長いです。申し訳ありません。

近々でちょうどいいサンプルが出たので、ちょっと真面目なタイヤのお話をと思います。
当店では国内外のタイヤメーカーを取り扱っておりますが、
その基準としてそのすべてのメーカーさんは安心、安全という一番大事な部分を大事しているメーカーさんであることです。
簡単に言うと品質がちゃんとしているメーカーさんのみを取り扱っております。

タイヤってただゴムを丸く成型した物ではなくて内部は非常に複雑な構造をしています。
1トン以上ある車体を支えているわけですから、内部には金属や繊維などでベースとなる骨格が存在します。

外からタイヤを見てもパターンやサイドウォールのデザインはわかってもこの内部構造を見ることは、
私たちタイヤ屋さんはもちろんの事ユーザーの皆様も見ることはできません。

どことは言いませんが新興メーカーさんの多くのタイヤはタイヤ単体でもつと非常に軽く感じることがあります。またロープロファイルのタイヤの多くは、当店で取り扱う多くのタイヤに比べてサイドウォールが柔らかいので非常に組みやすかったりします。

これが何を表しているかというと、つまりこの内部構造が華奢だという事です。
(もちろんすべてのメーカーさんではないですからね)
タイヤにはサイズによってロードインデックスという、このタイヤがどれぐらいの重さに耐えられるかという
記載があります。
例えばプリウスなどに採用されている195/65-15というサイズですとロードインデックス91になります。
以下の表でみると

空気圧230kpaの時に1本あたり510kgに耐えられる計算となります。

それでね。ここが大事な所で、
一流メーカーさんのタイヤはこの510kgに耐えられるがギリギリ耐えられるでなく、
余裕を持って耐えられる設計で作られているという事です。
逆に新興メーカーさん(よくいうアジアンタイヤっていうカテゴリーです)のタイヤは
510kgにギリ耐えれるぐらいの設計になっているという事です。

長文になってすみません。
ここからは実例でお話します。

メーカー名は明かしませんが、こちらのタイヤはいわゆるアジアンタイヤと呼ばれる中では比較的有名なメーカーさんのタイヤです。
当店に出先でパンクしてロードサービスでお越しになってお車についていたパンクしていたタイヤです。
ガソリンスタンドで空気を入れて走ってこようと思ったけど入れても入れても膨らまないという症状でした。

パンク修理できるならパンク修理でということで車体からタイヤを外すと
内側のサイドウォールが切れてサイドウォール全体からエア漏れしている状態です。

その他タイヤを確認すると、すべてのタイヤの空気圧が車体の指定空気圧から比べると、
非常に低い状態でした。
お話を行くと、普段使いする事はなく久々に車を動かしたようで空気圧の低下に気づけなかったとのことです。
空気圧が低いという事はタイヤとしては車の車重に耐えられない状態でだったということです。
だから車重に負けてサイドウォールが裂けても致し方ない状態だったということです。
だからメーカーさんとして、別段品質に不具合のあるタイヤだったという事ではないのでそこは誤解のないようお願いします。

さてそして次の実例です。
まず大前提としてこんな状況になるまで走れるからと言って交換しないなんていうことは
絶対おすすめしてませんからね。

このタイヤは国内の皆さん聞けば必ず聞いた事のあるメーカーさんのタイヤです。
(ここまで減っているとパターンで判別つかないでしょ?笑)

お客様談
数日前からまっすぐ走らなくなった、
それまではなんともなかったのにとの事です。

車体を外してタイヤをを転がしてみるとまっすぐ転がりません。
写真ではわかりずらいとは思いますが、
セパレーションと言って、内部構造が一部的に弱くなり、
中からの圧力でタイヤが変形している為、まっすぐ走らなくなったわけです。

これだけ摩耗して内部のワイヤーなどが見えている状態のタイヤです。
当たりまえですが、そんな事になっても仕方がない状況です。
そしてメーカーさんとしても使用限界を等に超えたタイヤですから、
何があってもメーカーさんは何も悪くありません。

でもこのタイヤはバーストしていないんですよ。
有名メーカーのタイヤっていきなりドンっていうバーストはまずないんですよ。
ちゃんと作ってるから。
安心、安全へのマージンが半端じゃないんです。
高速道路などでの事故見られるバーストの原因の多くはまず第一に空気圧の低い状態での走行です。
定期的に空気圧をチェックしている人では起きることはないでしょう。

amazonをはじめネットショップでタイヤサイズで検索すると聞いた事もないメーカーの異常に安いタイヤがたくさん出てきます。
近くのディーラーさん、タイヤ屋さんで見積もりを取ると値段の格差にびっくりすることもあるかもしれません。
でも高いと思ったタイヤ達は見た目だけではわからない所にちゃんと手をかけ時間をかけ開発されたタイヤです。
安心安全を買うという気持ちで値段だけじゃない部分を少しでいいから念頭に置いてタイヤ選びショップ選びをして頂きたいなと思う出来事でした。

納車後即チューニング!!

先日ディーラーさんでご納車してそのまま即当店にご来店。
その日のうちにあれやこれやと早速カスタム―パーツを発注頂きました。
そして本日作業に取り掛かりました。
日帰りで、ローダウン、アライメント調整、チューニングECUの施工を行います。

以前もアバルトに乗っておりF595のCが出たことでお乗り換え、
先代アバルトでも気に入って頂いておりました、THREEHUNDREDロワリングスプリングのハーフダウンにて車高を整えます。
ダウンサスはどうしてもその製品特性上、ノーマルより、乗り心地が
悪化傾向にありますが、この商品は乗り心地の悪化をほとんど感じさせないのと、
仕上がりの前後バランスが素晴らしいので、
当店でバネだけローダウンって話になるとほぼほぼこの商品一択といった形です。

こんな感じ

更に落としたい方はフルダウンで見た目車高調入れているぐらいの下がり幅の商品もございます。

チューニングECUと足回りが決まりますとあとはホイール、、、、
と行きたいところですが、ご用命のホイールの納期がかなり先

これから春先にかけてカスタムのご予定あるかた、
納期がかかってしまう商品もありますので、
いついつまでに完成させたいという方は余裕を持って納期、作業予定のご確認をお願い致します。

ポルシェ911GT3のタイヤ交換 センターロック車にもご対応可能です。

ポルシェ991GT3RSのオーナー様ご来店であります。
先日タイヤ交換のご依頼を頂きました。
こちらのお車はセンターロック機構のホイールが採用されております。
991GT3タイヤ交換

センターロックというのはF1などレーシングカーにも採用される、
ホイールのセンターナット1本で固定するタイプのホイールの事指します。

写真下部に写っているのが車載工具、ポルシェ純正のセンターロックのナットソケットになります。
びっくりするぐらい軽いのですが、素材は一体何なのでしょう?

レースシーンでのセンターロックメリットは、タイヤ交換に必要な時間を通常のホイールに比べて
大きく短縮できることがメリットです。
ハイパワーのインパクトでドカッと緩めてドカッと締めてハイおしまい。
とロードカーの場合行くわけもありません。
そこで必要になるのが、こちらの工具です。
センターロックトルクレンチ
写真右の長い工具
お化けトルクレンチです。
フジに走り行った時にピット散策しているとレース屋さんが持っている例のアレ
まさか導入することになるとは笑
ちなみに左に写っている小さいトルクレンチが一般的な乗用車用に使用している当店のトルクレンチです。

写真では一人で行っているように見えますが、実際は強大な力をかけるので、
ソケット部を押さえておくサポートがないと力がかけられません。
ポルシェタイヤ交換

車体から外れてしまえばこっちのもん

タイヤは交換はささっと済ませます。
CUP2が純正採用されているのもさすがはGT3ですね。
空気圧センサーのチェックも済ませ
ホイール取付部、清掃とグリスアップを済ませたら
ここまでと逆の手順で車体に取り付けていきます。

またさすがはポルシェという部分でいうと、
センターロックの更にセンターにスプラインがありソケットをはめると
押し込まれる機構になっておりこれが緩み防止のロック機構になっているそうです。

このように押し込まれた状態のままだと万が一の時に緩んでしまいます。
センターロック
規定のトルクでガッチンという強烈な音で締め上げた後に
目視で上の写真の位置にスプラインが戻っている事を確認して作業終了となります。

台数も多くないのでご用命はなかなかありませんが、このようにセンターロック機構の車の作業もご対応可能となっております。
工具の元が取れるのはいつになるかわかりませんが、タイヤ屋さんとしてまた一つ新たな経験を積むことが出来ました。
オーナー様いつも当店をご利用頂き誠にありがとうございます。

AUDI A1をアイバッハプロキットでローダウン

AUDI A1のオーナー様、車高調ほどドンと車高を落とさずに
特に気になるリヤの車高を綺麗に落としたいとのご要望頂きました。
アイバッハプロキット
このご希望にこたえるならこれかなとご提案させて頂いたのが、
アイバッハプロキットです。

純正ショックを使ってバネだけ変更します。
これで前後メーカー公称値で20mmダウンです。

正直大きなダウン量ではないので、
ご要望によっては物足りないぐらいのダウン量ですが、
今回のご要望の範囲であればベストな選択かと思います。
この量のダウン量であれば乗り心地などへのネガティブな部分への影響も皆無ですので、
乗り心地を確保した上でさりげないローダウンをご希望される方におすすめしやすい商品です。

施行前車高です。

ハッチバック独特のリヤ上がりに見えるホイールハウスのクリアランスが気になります。

アイバッハプロキット施工後施行後

20mmのダウンなので、ちょっとわかりづらいと思いますが、
ホイールアーチクリアランスが狭くなりました。
こうなってくると次はホイールですね!
オーナー様この度はお買い上げ誠にありがとうございました。

アバルトにMCB装着致しました

MCBってご存知ですか?
モーションコントロールビームの略称になるのですが、
結構いろんな車種向けにラインナップがあるそうなのですが、アバルト用にてお客様よりご依頼頂き
お取付させて頂きました。

フロントはバンパー外してホースメントのボルトにブラケットを共締めして取り付けします。アバルトモーションコントロールビーム取付
こんなレイアウトになるので、フロントはインタークーラーを前置きされている車両にはお取付できません。

後ろもバンパーを外す工程となります。
アバルトMCB取付
おかげさまでアバルトのご来店は非常に多くバンパー脱着作業の多く行っておりますので、
かかりっきりで作業が行えた場合だいたい一時間前後で作業完了となります。

この製品は横方向に左右するものになるのですが、
ボディの変形や振動を抑制する効果があるとのことで、
荒れた路面では凹凸に対しての振動が減る
コーナリング時の横揺れの減少などが見込めるとのことです。
サスペンション交換だけでは満足いく結果が得られなあった場合のプラスアルファに考えてみてはいかがでしょうか?

見えない所にこだわりあり

タイヤ交換の工程の中にホイールバランスの調整という工程があります。
新品のタイヤに交換後、ホイールバランサーという機械にセットして
タイヤ、ホイールのアンバランスをチェックしバランスウェイトを使用し調整を行います。

この工程をおろそかにするとバランス不良で高速道路などの100キロ程度での走行でステアリングに振動が出たりします。

下の写真に写っている数字の分バランスウェイトを指定の位置に張り付けて調整するのですが、
ホイールバランス調整
ここで作業の経験値の差が出ます。
あまり多くある事例ではないのですが、この場合タイヤのサイズ、ホイールのサイズ
また使用している銘柄から考えても指定されるウェイトの量が多すぎます。
このまま指定された通りにバランスウェイトを調整し、最終的に機械が0の数字をさせば
それはそれでバランスが取れた状態にはなります。

良いものをより良く使用してもらおうと思えばここで必要な工程としては、
位相合わせなんて呼ばれ方をしているようなのですが、

タイヤとホイールの組み付ける位置を手間ではありますが、
一度外して組みなおします。
バルブの位置と真逆にマーキングしマーキングの位置をバルブの位置を合わせて組み上げる事で
今までと正反対の位置で組みなおします。

同じタイヤ、同じホイールでもこんなに必要とされるウェイト数に違いが出ます。

もちろん単純なウェイトの量だけで、判断できるものでもなく
ウェイトの量の指定が少なくともタイヤの回り方が綺麗でない場合なども同じように調整することがあります。

お客様からは見える事でもないですし、残念ながら走って気づく事もない作業ではありますが、
タイヤの専門店として当店はこだわって作業にのぞんでおります。

FIAT500をクラシカルに仕上げました

うちでちょっと珍しいのですが、以前からお世話になっているFIAT500のオーナー様
そんなオーナー様からの施工依頼でご先祖様のリヤエンジンフード風のリヤガーニッシュをお取り付けさせて頂きました。

受注生産で納期は1ヶ月ほどかかるのですが、色番号を伝えておけば純正色に塗装して納品してくれます。

取り付けは両面テープになります。
洗車→脱脂して位置決めをしながら慎重に張っていきます。

ダクトの部分はブラックのステッカーを張る事でよりダクト風に見えるようになっております。

FIAT500をクラシカルなイメージに仕上げたい人にお勧めの商品かなと。
フィッティングも塗装も非常に綺麗でしたので、おすすめしやすい商品でありました。
オーナー様ご依頼誠にありがとうございます。

作業事例 空気圧センサー設定 ポルシェ718ケイマン

ポルシェ718ケイマンのオーナー様よりお問い合わせを頂きました。
別店舗にてタイヤ交換作業を行った際に新品の空気圧センサーの取り付けを打診

オーナー様自ら持ち込んだそのセンサーを取り付けのみしてもらったとのことですが、

当然と言えば当然なのですが、センサーを読み取る事は出来ずモニター上には警告灯が点灯してしまったとのことでご相談頂きました。

外した純正の空気圧センサーをお持ち頂き当店のツールにて読み出しを行います。

こちらのDATAを新規空気圧センサーに書き出してお取り付けさせて頂き作業終了。

動作確認の為試走させて頂き無事、1キロほど走った所で認識されました。

無事動作確認が取れた所で作業場に戻り再度空気圧を調整してオーナー様へお渡しとなりました。

空気圧センサーでのお困りごとございましたら、是非ご相談くださいませ。