2019シーズン当店のオールシーズンタイヤの価格はこちらから
先日チラっとブログでもご紹介させて頂きましたが、雪国某所で行われたグッドイヤー主催のタイヤの試乗会に私店長マツモト、参加させて頂きました。呼ばれたからなんとなく参加。という訳ではせっかく二日もお店をお休み頂いたのだから一つでもお客様の為になる知識、経験を積んで帰ろうと息巻いてやってきました!のご報告をさせて頂きます。
閉鎖された広大な敷地にて色々な車種を使いグッドイヤーのスタッドレスタイヤと今シーズン当店でも非常にご好評頂きました、新たなるカテゴリーのタイヤとして注目を集めるオールシーズンタイヤVector 4seasons Hybridを中心に比較、乗り比べる事が出来ました。
前日の雨そして夜中の急激な冷え込みのおかげで一般的に走行するには最低なコンディションとされるアイスバーンとなった試乗会場。
スタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤの性能を比較するには逆に絶好のコンディションに恵まれました。
非降雪地区の私達としてはどうしてもすべてのタイヤのアイス性能を体感しているわけではございませんので、こういった機会は非常にありがたいのです。
試乗前にはコースの説明とどう比較したらよいかをインストラクターの方から学びまして試乗に移ります。
なんといっても今回はスタッドレスタイヤとオールシーズンタイヤを同じ車種、同じ状況下でためせるという所が一番楽しみな部分でございました。
非降雪地区でオールシーズンタイヤをお求めの方の多くは、たまの積雪の際もスタックすることなく安全に走行できる性能をお求めです。
では実際それがどれぐらいのものか?
これって中々体験していないと正確な部分はお客様にお伝えしづらかった部分の一つでございました。
試乗風景
一定の速度でパイロンをスラロームなど姿勢を崩しやすい状況を作り比較していきます。また完全停止からのゼロ発進時のトラクション性能をみたり、一定のスピードからABSが作動する全力でフルブレーキングでの制動距離を試します。
スタッドレスタイヤでの試乗では指定されている速度で一定の速度でハンドルを切りスラロームをクリアしていく分にははっきり言って何も起きずハンドルも軽くなったり重くなったりせず非常に安心して走ることが出来ました。
オールシーズンタイヤでも同じ速度で走った時には多少ハンドルが軽く接地感がないように思いましたがハンドルを切ればしっかり反応してくれるレベルで思っていたラインを外れるような事はございませんでした。
大きく違ったのはゼロ発進からのトラクション性能でした。
アクセルを踏みすぎた時のトラクションがかかるまでスタッドレスタイヤと明確に時間の差がございました。
アクセルを戻したり、トラクションコントロール任せに待っていれば前に進みはじめるのでグリップしていないという事ではないのですが、やはり氷上性能はスタッドレスタイヤと比べてしっかり差の出る結果となりました。
ベクター4シーズンズを履かれる方でここまでの極限の状況下を走ることはまず無いことと思います。
この極限の状態でゆっくり走れば、曲がる、止まるが出来るという事が体感できたのは非常に大きな経験でした。
そして昨今のスタッドレスタイヤの進化にも非常に驚かされました。
雪道でやってしまってはならない、急発進、急ブレーキ、急ハンドル、どれもすべてわざと行ってみましたが、コントロール不能になることがなかったのは驚きでした。
オールシーズンタイヤはその特性上販売メーカーでもちゃんした知識を持ってお客様にアドバイス出来るお店でのみ販売されております。
ミスタータイヤマン三鷹店はもちろんグッドイヤーの定めた販売店でございます。
これからは春の履き替えシーズンが始まるというタイミングですので、季節外れな話題ではございますが、是非これか、オールシーズンタイヤを検討されるという方、使用環境をご相談頂けましたら適切なアドバイスをさせて頂きます。