ミスタータイヤマン三鷹店

東京都の調布市と三鷹市の境を通る東八道路沿いにあるタイヤホイール専門店

TEL.0424-82-8231

〒182-0012 東京都調布市深大寺東町8-15-6

2023年

THREEHUNDREDの新作ホイールのご紹介

大分遅くなってしまいましたが、先日筑波サーキットで行われたTHREEHUNDREDさんのイベントに私も当店のデモカー301号と参加して参りました。

この車両はTHREEHUNDREDさんの初代デモカーだった車両で、縁あって当店に嫁いできてなんやかんやでもう8年の年月が経ちました。
当店に来た頃はまだまだパーツ点数も多くラインナップされていなかった事もありTHREEHUNDREDの歴史と共にアップデートを繰り返してきた車両であります。

年式的にも大分お疲れの所も多く最新車両に比べるとサーキットパフォーマンスは落ちてしまう所はありますが、
久々に気の合う皆さまとスポーツ走行を楽しめて非常に楽しかったイベントであります。

改めて全開で走らせると色々手を入れたくなりますね。

さて今回のイベントでは私タイヤ屋さん的視点としましては、新しいホイールが2つも発表された点が一番の注目ポイントであります。
まずは新作3ピースホイール es-08です。

相変わらず人気の高いTHREEHUNDREDの3ピースホイールに新しい選択肢!

個人的には非常に合わせやすいデザインがGood!

浅めのリムで映えるデザインですね!

今回展示された車両に装着しているのはアウターリムも同色加工されていますが、
通常オーダーでのアウターリムはもちろんポリッシュです。
比較的シンプルなカラーでクラシカルに仕上げると似合いそうなホイールですね。
どちらかというと、ボディワークはシンプル目に仕上げてホイールを際立たせる感じが似合いそう。

今回発表されたロータリーエンジンを積んだ124spiderの足元もこちらでした。

全体ブラッシュドスモークで仕上げた渋めの仕上げはボディカラーと相まって昼より夜が似合う仕上がりでありました。

そしてもう一つの新作がこちら
アバルト用に設計された8Jの16インチの鍛造1ピースホイール
意味がわからないくらいピンポイントなユーザーに向けられて作られたスペシャルなホイールです。

5本スポーツの軽量と剛性を追求したモデルです。
専用設計ですので、もちろんブレンボキャリパーも問題なく逃げます。

8Jということで、装着車両のようにオーバフェンダーを組んだ車両に装着することが可能です。

可能というよりオーバフェンダーが装着されたアバルト向けといっても過言ではないと思います笑
ただしオーダーオフセットでの製作が可能なホイールですので、
ノーマルフェンダーに8Jのホイールを収める事は当店にて実証済みですので、
もしノーマルフェンダーで8Jを収めたい人も是非お問い合わせ頂ければと思います。
こちらのホイールは1stロットが7月末頃の納品ということです。

用途にあった使い方

先日ご来店のオーナー様
純正で装着されているタイヤにてサーキットでのスポーツ走行を楽しんだ後タイヤを見るとこんな状態になっていたという事でタイヤ交換にてご来店。

右側が外側になります。
外側のブロックが欠けたり飛んだりしていて、このまま使用するのはもう難しい状態となっております。
こんなタイヤ不良品だ!!
というわけではなく、使用用途に合わない使い方だった事が一番の原因になります。
スポーツ走行を想定しているタイヤではないので、サーキットのような負荷で走るとこのような状況になってしまいます。
スポーツ走行を想定しているタイヤの例として

ネオバなどはブロックとブロックが独立することなく合間に溝を切ったようなデザインになっております。
ブロックがよれてブロック飛びを起こすような事がない、サイドに高負荷がかかる事を前提にデザインされております。
タイムの為だけじゃなく用途にあったタイヤ選びが車は非常に重要です。
思っている以上にタイヤで車は劇的にかわりますよ^ ^

作業事例 空気圧センサー設定 ポルシェ718ケイマン

ポルシェ718ケイマンのオーナー様よりお問い合わせを頂きました。
別店舗にてタイヤ交換作業を行った際に新品の空気圧センサーの取り付けを打診

オーナー様自ら持ち込んだそのセンサーを取り付けのみしてもらったとのことですが、

当然と言えば当然なのですが、センサーを読み取る事は出来ずモニター上には警告灯が点灯してしまったとのことでご相談頂きました。

外した純正の空気圧センサーをお持ち頂き当店のツールにて読み出しを行います。

こちらのDATAを新規空気圧センサーに書き出してお取り付けさせて頂き作業終了。

動作確認の為試走させて頂き無事、1キロほど走った所で認識されました。

無事動作確認が取れた所で作業場に戻り再度空気圧を調整してオーナー様へお渡しとなりました。

空気圧センサーでのお困りごとございましたら、是非ご相談くださいませ。

ハイエース200系ドレスアップ

お隣さんが貸し倉庫ということもありまして、職人さんに大人気のハイエースのお客様も非常に多い当店。
今回はスタッドレスから夏タイヤへの履き替えのタイミングで夏タイヤをインチアップしドレスアップしたい
とのご相談を受けまして、こちらのホイールをご提案させて頂きました。
ファブレスのBARONE MC-9

MC-9という名前の通り9スポークというところがミソであります!笑

JWL-T規格を通っているホイールですので、合わせてハイエースキャラバン用に
各タイヤメーカーからラインナップされているLT規格のタイヤを使用すれば車検対応でのドレスアップの出来上がりです。
コテコテデザインの多いハイエース系のホイールにあってクラシカルで非常にシンプルですので、
車検対応ノーマル車高なお車にはベストマッチな選択かと思います。

こちらのホイールは軽自動車用から多くのサイズをラインナップしております。
無骨でアウトドアな雰囲気を演出したい方にもぴったりなデザインであります。

ABARTH595用ブレースキットお取り付け

真っ赤な外見が目を引くブレースキットをお取り付けさせて頂きました。
75パフォーマンスのフロント、センターブレースを同時にお取り付けさせて頂きました。

当店にお越しになるアバルトユーザーさんの多くは非常に車高の低い方が多く。
フロア下につけるブレースキット取り付けは路面からの突起などにぶつけてしまうなどの危険性から
あまりおすすめしてこなかったのですが、この商品は取り付け位置を非常に工夫されておりまして、
ほとんど最低地上高が変わらないため車高の低いお車にもおすすめできる商品となっております。

着地してしまうとこの映える赤が見えないのは非常に残念ではあります。

なお写真では取り付け前ですが、フロントの純正アンダーカバーも無加工でそのまま取り付けすることが可能です。

基本店頭に常時在庫している商品となります。
お取り付けご希望の方はふらりのお取り付けでもご対応可能です。

ABARTH124spiderの足回りセットアップ

非常にかっこいい124spiderさんの足回り作業をお任せ頂きました。

もともとBBS LMで足元が決まっていたスパイダーさん
そうなると気になるのはフェンダークリアランスということでサスペンションキットで
車高調整を行いました。

お選び頂いたのはKWのセカンドブランドSTのサスペンションキット

乗り心地を確保しつつローダウン
かつ低コストながらしっかりとした品質というとこの辺りがおすすめになります。

スパイダーは国産車と同じくスタッドタイプになるので、スペーサーとなるとワイドトレッドスペーサーが必要になるのですが、
ホイールによってスペーサーの厚みによっては純正のスタッドとホイールの内側が干渉して取り付けできない場合がございます。

今回はロングスタッドボルトへの打ち替えに対応させて頂きました。

ローダウン時に採寸しておいたのでフロント、リヤ共にツライチでの一発仕上がりです。

とても綺麗なルックスにお客様にご満足頂きました。

オーナー様当店をお選び頂き誠にありがとうございました。

タイヤの値上げのお知らせ

スペシャルなアバルトのご来店です。
THREEHUNDRED製のオーバーフェンダーキットを装着したワイドな一台
いつもお世話になっておりますが、今回はサーキット走行用のホイールセットのタイヤ交換にてご来店

アバルトタイヤ交換
タイヤは定番POTENZA RE-71RS
はじめてサーキットを走る方からベテランの方まで万人に満を持しておすすめできるスポーツタイヤです。

どの業界でもそうなのですが、また値上げのお話です。。
国内メーカーは4月から各社値上げとなります。
国外メーカーもミシュランは5月から値上げとの発表がございます。
タイヤは購入金額も高額となりますので、BSなど6〜7パーセントの値上げとのことでかなり大きく金額が
変わってきます。
これから冬から夏タイヤに履き替えの方も多いかと思いますので、是非値上げ前のご検討をよろしくお願いします。

暖かくなってきてこれからサーキットイベントもたくさん行われようになるかと思います。

サーキットユーザーの皆様におかれましても値上げ前のご注文にてお取り置きも可能ですので
是非ご検討をよろしくお願いいたします。

特殊なホイールのバランス取り

スーパークラシックなお車のホイールバランス作業のご紹介です。

初代マセラッティ ギブリの純正ホイールです。

ただ古いだけであれば特にホイールバランスを取る事自体特殊な事はなんらないのですが、
このホイール(多分カンパ製)はセンターホールの径が非常に小さいのです。
一般的なホイールバランサーのシャフト径では太すぎてバランサーにセットすることができません。

今回はお取引のある業者さんからの作業委託です。

タイヤ新品のミシュランXWXに交換された状態でお持ち込みされました。
にしてもこういったクラシックタイヤをいまだに生産してくれるのはさすが車文化が根付いているヨーロッパならではですね。

当店にあるバランサーではホイール PCDに合わせてセット出来るアダプターを所有しておりますので
こういった場合はホイールナットでバランサーにセットすることで対応することが出来ます。
ホイールバランス
このアダプターのすごい所は3穴から5穴まで幅広く対応出来る所です。
ヒストリックカーだけでなく特殊なホイールで他店にて作業不可とお断りされた物でも
お力になれることがあると思いますので、是非お問い合わせ頂ければと思います。

BMWランフラットタイヤ交換

BMW1シリーズのオーナー様
タイヤ交換でのご来店です。

BMWはMを除くほぼすべてのモデルにランフラットタイヤが標準装備されております。
BMWのオーナーさんならタイヤ交換を検討された際に色々なページで色々な情報を目にすることと思います。
ランフラットタイヤは是なの非なのか?
オーナー様のご要望によって当然変わる部分はありますが、
以前に比べてランフラットタイヤの選択肢が増えた事での通常のタイヤと比べた時にコストの面
技術革新による性能面でのネガティブな部分が悪目立ちする事も非常に少なくなってきた事を
鑑みた上で、ランフラット本来のメリットであるパンクしても安全な所まで車を止める事なく走行出来る
という性能は非常に便利極まりないです!

パンクなんてしないのであればしない方がいいことですし、
9割9分9厘の方はパンクをしないままそのタイヤの寿命を迎える事の方が多いのは事実であります。

職業柄ランフラットタイヤでパンクを経験したオーナー様のお話しを伺う事も多いわけですが、
一度パンクを経験された方のランフラットタイヤへのリピート率はほぼ100パーセントと言って過言ありません。
こんなシュチュエーションなければない事に越したことはないですが、
出先、特に高速道路などすぐに車両を止められないような状況下でも適切なスピードであれば
安全に走行が出来るのがランフラットタイヤの一番のメリットであります。


当店ではたくさんのメーカーからお客様のニーズに合わせてタイヤ選びのお手伝いをさせて頂いております。
タイヤの事でお悩みでしたら是非当店にお問い合わせください。

こんなのも出来ます。

当店はタイヤ屋さんなので車種メーカー問わず色んなお車のご来店があります。
一括りに車のタイヤ交換と言っても結構色んな種類があったりして、そのタイヤやホイールによって気を付ける点だったり
作業手順が違ったりと経験が物いう場面というのがあります。
私店長マツモトもおかげ様でキャリアはなんやかんで20年選手となりまして、
それなりにたくさんの経験を積んで参りました。
昔は主流でも今はまったく見かけないようなタイヤ、ホイールにもご対応出来るの一つ強みであるかなと思います。

最近復刻したランクル70の復刻シリーズのホイール。
リングホイール
リング式のホイールにチューブタイヤが純正採用されております。
こちらのホイールは今では一般的なタイヤチェンジャーでのタイヤ交換は出来ません。
交換方法は割愛しますが、昔ながらの交換方法で交換します。
トラックのタイヤ交換を主として行っているタイヤ屋さんでは得意技中の得意技だと思います。
この20年で数多くの経験をさせて頂いておりますので、他社さんでお断りされたような特殊なホイール、車種、タイヤなどなど
是非一度お問い合わせ頂ければお力に慣れる事もあるかと思います。