ミスタータイヤマン三鷹店

東京都の調布市と三鷹市の境を通る東八道路沿いにあるタイヤホイール専門店

TEL.0424-82-8231

〒182-0012 東京都調布市深大寺東町8-15-6

過去ログ

早速ですが

早速ですが、ABRTHのタイヤ交換をしました。

サイズは通常の205/40-17ではなくワンサイズアップの215/40-17での装着です。

タイヤはもちろんこちらです!

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POTENZA RE-71R

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現在はTHEREEHUNDREDさんのホイールであるes-wheelが装着されています。

ホイールは現在色々と検討中でございます。
こちらは乞うご期待ください。

またこちらのタイヤに関しましては、7月11日の走行会にてオーナー様ご自身のお車にてRE-71Rを体感していただくイベントを行う予定の為、現在鋭意皮むき中です。(当日まで大事に育てておきます)

詳細画像
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ADVAN、ダンロップなどなど、他メーカーのタイヤを継続して使用されているかたも多いと思います。
いきなり銘柄の変更をするのは金額等の問題ではなく果たして本当に良いものなのかどうかの判断もしづらいと思いますので、店長身銭切って皆様に体感してもらおうという企画ですので、走行会ご参加の皆様当日は是非奮ってご参加よろしくお願いします。

MINI(R56)ホイールセット装着

MINI(R56)にタイヤホイールセット装着させていただきました。
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ホイールはユーロプレミアムシャインスポーク8
7-17 et43 4-100 カラーマットブラック
タイヤはミシュラン パイロットスポーツ3
205/45-17
です。

車検対応である事が大前提だった事とセンターキャップはMINI純正の物が使用できる事がご要望でしたので、
こちらをおすすめさせていただきました。

お買い上げ誠にありがとうございます。

はじめまして

先日10年連れ添ったルノースポールスピダーとお別れしたお話はこちらの記事でご報告させていただきましたが、
別れがあれば出会いもございます!

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試乗もなにもせず衝動と流れのままに新しい相棒が当店にやってまいりました笑

ABARTH 500がやってまいりました。

こちらの車両はTHREE HUNDREDのヤマグチさんの車両だったものになります。

THREEHUNDREDは主にABARTH向けのパーツを開発ならびに販売されております。

まさにヤマグチさん自体ABARTH愛がハンパじゃない方なので、本当に自分が欲しいものをこだわって作っていらっしゃるので、ABARTHオーナーの皆々様にTHREEHUNDREDは支持されているんだなぁ~
と先日お邪魔させて頂いた走行会で非常に感じました。

そんな大切なABARTHが縁あって手元にやってきたのは非常に光栄ですし、いささか責任も感じている店長マツモトです。

店頭にてTHREEHUNDRED自慢のクオリティの高いカーボンパーツの数々を購入前の製品確認にご来店頂くもよし
ECUチューニングの試乗も随時受けつけております!
またタイヤオタクとタイヤ談義をしたいなんて奇特な方のご来店も心よりお待ちしております!

またこれを機にたくさんのABARTHやチンク達との出会いがあれば最高だなって思っております。

皆様これからの展開を乞うご期待ください!
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まずは7月11日に行われるフジショートサーキットでの走行会に参加させて頂きますので、
皆様何卒お手柔らかにお願いします。

牽引フック

牽引フック

それは出来る事なら使いたくないもの笑

しかしサーキット走行をする際には万が一コースアウトした際に自走が不可能になり速やかに車両をオフィシャルが回収出来るようにするため装着が義務つけられていることが多いです。

特につけてない場合車両が痛むような場所で牽引されても文句は言えませんし
前ならここ後ろならここで引っ張ってくれとちゃんと考えて置くことは自分の車を守る上でも重要なことかと思います。

また社外の牽引フックは取り付けるだけで簡単にレーシーなイメージを演出してくれます!

平たくいうとカッコイイです!

牽引フックは突起物扱いになり車検にそのまま通らない場合も多いです。

そんな中最近ジワジワきてるのがこちら!

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牽引ストラップ
またトーイングストラップとか牽引ベルトなどなど
牽引する部分が4点式シートベルトなぼに使用されるあの素材の奴です!
上記商品はスピードハンターズという所からでている物でベルト部はあのTAKATA製です!
スピードハンターズのHPはこちらから

このタイプのメリットは突起物にはならないのでたぶん車検に通るであるという事と
どうやら現在ではJAF戦等の公式なレースでも使用が認められているようです。
(上記商品が認められているかは調べておりません)

そもそもこのタイプが好まれて使われているレースっていうのが
はいコチラ
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WTCCです!
なんでWTCCかっていうとわたくしも日本初上陸の岡山戦を観戦しにいったのですが、
これがですねとにかく激しいのですね!
テールトゥノーズって言葉が生易しく感じます笑

左側についてるですが、通常時はなるべく空力など走行に影響がないようほとんどしまわれています。
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そんなとき牽引部が飛び出てるとですね、刺さっちゃうんですね。
本当かどうかはしれませんが、いつの間にか牽引ストラップが主流になったいうわけです。
あ~なるほど!
って動画張っておきますね

ちなみに上記の話は先日某営業マンI君から伺ったお話で
そのまんま受け売りで書いてみました笑

ファッション的にもなかなかいけてるのでひとまず当店にあるSX4に取り付けしてみました!

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バンパーを外してフレームにボルトで留めました。
たぶんここで引っ張ったらアウトなのであくまで見た目だけです笑

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テローンっと結構はみ出ます

これではあまりかっこよくないので、裏でまとめて出面を調整します。
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こんな感じになりました。

バンパーとかこれ普通にこすってついてる傷なんですけど、なんかこのストラップのおかげでなんか違うレーシーさがでてしまいました笑

このほかにも通常のボルトタイプの物など各社から販売されているようなので、サーキット走行されるかたや、車をレーシーにドレスアップしたいとお考えの方是非ご相談ください!

208の限定車がご来店

いつもお世話になっておりますお客様が車両お乗り換えで新しいお車でご来店頂きました!

プジョー208 gtiの限定車です!
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前と後ろから見た図です!
決して2台でのご来店ではございません!

横からの図
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ってな具合のすごいカラーリングです!
マットブラックとソリッドレッド

とにかくすごいって言葉が最初に出てきます。

なお当店前を遠足かなんかで通ったお子様達の集団からは歓声が巻き起こっておりました笑

さてさてご来店頂きましたのは
こちらのホイールのお取り付けです!
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OZ LEGGENDA(レジェンダ)

純正が18インチ装着なのですが、サーキット走行をするため205/40-18というなんともなレアサイズではタイヤの選び用がなく、17インチへのインチダウンを検討する中でこのホイールのデザインを気に入って頂きご購入頂きました。

装着後の写真がこちらです
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懸念していたフロントのブレンボキャリパーも問題なくおさまりました。

ちなみにこちらのホイールはオフセットの問題でそのままで装着することができません。

詳しくはお問い合わせお願いします。

新車の慣らしが終わって早くサーキット走れるといいですね!
いつもありがとうございます!

さよならスピダー

本日は10年連れ添った愛車とのお別れのお話です。

その車はかれこれ今から10年前に当店にやってまいりました!
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ルノースポールスピダーです。

ワタクシ店長マツモトが20歳の時に清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入したなんとも変わった車です。

エアコンもなければ屋根もない普通の思考を持つ人ならば車選びの時にまず選択肢に入らない車ですが、
当時の社長(ワタクシの父にあたります)との悪巧みの末、当店にやってまいりました。

サーキットを走るのはすごい楽しい車でした!

また生産台数もすくない為スピダーのオーナー様とは会うたびにすぐ意気投合し色々なお話をさせていただいたりあの車を通じて色々な出会いがありました!

またオーナーズクラブのご協力を得てスピダー用のホイールなんぞも製作させてもらいました。

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RAYS RE30
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走行会なんぞもやらせていただきました!
あの車のおかげで色々な勉強をさせていただきました。

10年の間、実質動いていたのは半分くらいの期間かもしれませんが20代のすべてをあの車と過ごしていたと思うと、本当にただの変態だなと改めて思います笑

そんなスピダーと先日お別れをしてきました!
もちろん乗ってないのでクラッシュではなく円満なお別れです笑

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別れを惜しむ店長マツモト

スタッフのみんなと最後のお別れ
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非常に寂しいですが、別れがあれば出会いもあります!??

そうです!

次期愛車 comming soon……

この場を借りてスピダー10年の間ありがとう!

スタッフのみんなと最後のお別れ

イベントのお手伝い

結構前の話になっちゃうんですが、
先日当店とお付き合いのある方のイベントのお手伝いをさせていただきましたお話です!

いやぁ筑波サーキット実に8年ぶりに行ってきました!

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今も昔も変わらない筑波サーキットはダンロップコーナーの内側

芝生のエリアにてブース出展ならびにイベントのお手伝いをさせていただきました。
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今回は走行会ということで、ブリヂストンから満を持して発売されたスポーツタイヤ
RE71Rを展示させていただきました。

FIAT500 アバルトを中心の集まりでした。
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同じ車種の走行後のタイヤの摩耗状況などを一気に拝見することができてタイヤオタクとしては非常に興味深く皆様のタイヤを見させていただきました。ありがとうございます。

ブース周辺以外でも個々で皆様とRE71Rに限らず色々なお話ができ、むしろこちらが勉強させていただきました。
非常に楽しかったです!
また走行会があるそうなので、また是非参加させていただきたいと思います!

このような機会を作って頂きましたYさんありがとうございました。

アルファードの足回り

いきなり暑くなってきましたね。

ビールがおいしい季節になりました。

さて本日はアルファードのドレスアップのご紹介です!

まずはタイヤとホイールのセットを装着させていただきました。
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ホイールはWORKのZEAST ST1の20インチです。
スペックはフロント8.5 リヤ9.5のサイズ違いです。
オフセットはどちらも+38です。

どうしてもアルファードはフロントと同サイズですとリヤが内側に入りすぎてしまいますので、
前後で違うサイズにしました。

タイヤはレグノGR-XTの245/35-20に通しでの装着です。
ホイールに合わせて前後でサイズを変える話もありましたが、
まず9.5Jに対して245を組んでみて見栄えが引っ張るようであれば、太くするという形で
組んだところ写真のように引っ張った状態でなく見栄えも申し分なしとのことで
タイヤは前後同サイズとなりました。

このホイール非常にかっこいいです。
リムも深過ぎず、浅すぎず、
浅いと正直この手のホイールはあまり恰好よくならないですから。。
バッチリ決まりました。

さてさてこんな感じでホイールを変えるとどうしてもフェンダーのクリアランスが気になります。c0068058_14382141_R

純正車高だと結構空いてしまいます。

純正ダンパーと純正よりホイールサイズ3インチアップの状態で少し試乗させていただきましたが、
最近の車、タイヤ然りですが、インチアップによるネガな部分である、
乗り心地の悪化はほぼなかったです。

ただ道路の継ぎ目などでの突き上げる感覚が少し気になるかな?
という部分はございました。

っということで
後日こちらを装着する運びとなりました。

ビルシュタインで前後30mmのダウンです。

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非常にいい感じになりました。

実用範囲の中で非常に恰好よく決まったかなと思います。

ローダウン後の試乗させて頂いた感想としては、
気になっていた突き上げてくる感覚は少なくなりその後のおさまりも早く非常に乗りやすくなりました。

乗り心地の悪化はタイヤだけに限らずダンパーのへたりなどかも起こりますので、
ビルシュタインはB12キットなどは非常にお買い求めやすい価格帯にありながら製品の出来も素晴らしいのでドレスアップだけでなく乗り心地、走行性能の向上の面からも非常におすすめです!

タイヤのお話その2

先日すこしお話させてもらったタイヤの安全にかかわるお話の続きです。

前回はタイヤのピンチカットについてお話をさせていただきました。

今回は主にタイヤのひび割れについてです。

タイヤのひび割れについてですが、
タイヤを構成する素材は色々ありますが、表面はすべてゴムです。
ゴムは古くなった輪ゴムを例にするとわかりやすいと思いますが、
劣化するとしなやかさが失われて、簡単にちぎれてしまいます。

タイヤの場合劣化が進むにつれて性能が低下します。
しなやかさが足りないということは、スタッドレスなどの場合は顕著ですが、固くなるとグリップが低下します。
夏タイヤでは感じづらいかもしれませんが、ドライ、ウェット共にブレーキング性能など安全に関わる性能が徐々に低下していきます。

徐々にですので、違和感を感じずに指摘された時には実はタイヤがひどい状態だったなんて経験をした方も多いかと思います。

とにかくタイヤは古くなると性能が落ちるってことです。

あとついでなのでここで、
よくシリアルの新しいタイヤを用意してほしいとご要望を頂きます。
出来る限りでご対応させて頂いておりますがメーカーの見解がアップされていたので合わせてご紹介させていただきます。
http://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/useful/03.html

もちろんせっかく買う高価な品物ですからなるべく新しいタイヤが欲しいというお気持ちもわからなくもないので、これからもかわらず出来る範囲でご対応させていただきますが、
あくまでタイヤの劣化が進むは紫外線や熱による影響ということです。

タイヤの劣化を簡単に判断する方法としてひび割れが目安になるわけです。
タイヤの劣化が進行する要因として
熱、紫外線などが挙げられます。

走行中のタイヤは発熱します。
タイヤの発熱だけでなくタイヤの内側にあるブレーキも発熱をしますので、夏場などはかなり発熱します。

紫外線にかんしまして走行中だけでなく屋外の駐車場に置いている駐車している車は駐車中も紫外線にあたり続けます。

ですので、ひび割れにはタイヤのメーカー、銘柄に関わる部分よりも保管状況や使用状況による部分の方が多いと思います。

当店のお客様で通年の、夏、冬の履き替えにお越しいただくお客様の中には月100キロと乗らない方で、お車も屋内保管。
また外したタイヤも倉庫にて保管されている方がいらっしゃいます。
通常3~4年ほどでひび割れの始まるタイヤですが、この方のタイヤは8年たった今もまだひび割れもなくゴムもしなやかなままです。

非常にタイヤ屋さん泣かせです(冗談)

当店に置いてあるルノースポールスピダーのタイヤです。
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タイヤはブリヂストンのRE11
もう2世代前のタイヤですが、見ての通りひび割れはございません。
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シリアルが0408です。
2008年の4週目なんで1月の製造ですね。
どうでもよい話ですが、発売前に発注をかけたのでこのタイヤのファーストロットです。

まる7年以上前のタイヤですが、ほぼ走行してない、保管はカーポート付きの駐車場での保管なので、タイヤのひび割れの進行が通常よりも遅いようです。
ブリヂストンだから進行が遅いではないです。

ここまでタイヤの劣化の仕組み?の話でした。

それでは次にひび割れの種類についてです。
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トレッド部分の写真ですが、これがひび割れです。
これも相当古かったタイヤですのでこれほど入って当然だと思います。

前回のお話させて頂いたようにこのひび割れが原因でいきなりバーストまでいってしまう可能性は0ではないですが、限りなく0に近いです。

交換をおすすめする理由はバーストに危険性が有る!ではなくひび割れが起こっているという事はタイヤの性能が低下しているので安全上よろしくないので交換をアドバイスさせて頂いております。

しかしひびにはバーストする危険の高いひび割れもございます。

ここからが本題です。
まずはこの写真をご覧ください。
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大きくひび割れていますよね?

これ実はタイヤの劣化ではなくタイヤが装着されている際に車の車重によってひびがはいっているんですね。
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シリアル13年です。

これいわゆるアジアンタイヤなんて呼ばれている聞いた事ないようなメーカーのタイヤです。
正直アジアンって括り方にも非常に御幣があるので、あまり使いたくないのですが、
わかりやすいように一般的な呼び方をさせて頂きました。

お持込みでの作業も行わせて頂いている当店では当店で扱っていないようなタイヤを組む事も多々あります。

タイヤ交換をする際に明らかに柔らかいなって思うタイヤは大体知らないメーカーのタイヤです。
この場合の柔らかいといいのはゴムの柔軟性のことではなく、
タイヤのケーシング、タイヤの内部構造のことです。

金属のワイヤーやベルトなど色々な物で構成されていて、
空気が入ることで車を支えることができるのがタイヤです。

しかしこれは支えきれていない結果入ったひびです。
これはバーストの危険性有り有りです。

なお国内、国外問わず主要メーカーのタイヤはいくらふるくなっているタイヤでもこのようなひびの入り方をしたタイヤはまず見ることがありません。

小難しい話ばかりで申し訳ないのですが、
例えばロードインデックス91のタイヤであれば、
主要メーカーのタイヤはその企画ギリギリの耐荷重性能ではなく2つ3つ上の強度を確保した上で91としているはずです。

安全に関わる重要部品です。タイヤ選びは是非専門店にご相談頂きたいと思います。

アジアンタイヤと括られるすべてのメーカーがこのようなタイヤを販売しているとは私もおもいませんが、
信頼出来る確実な物をお客様にご提案するのが専門店の役割だと思います。

改めて2度長文でのご説明になりましたが、読み返しても非常に読みづらく大変申し訳ございませんでした。

またお付き合い頂きましてありがとうございます。

タイヤのお話

GWにはいりました!
皆様レジャーに行かれる際は是非その前にタイヤの点検してください!
無料点検行っております!

さてさて今日はちょっとマジメなお話です。
たまたまあった事例があったので店長の見解も含めてすこしタイヤの安全性なんかについてのお話です。

よく聞く話ですが、
ガソリンスタンドやディーラーを含む修理工場などで点検を受けた際にタイヤの交換を勧められる事があると思います。
実際よくお客様からガソリンスタンドで点検してもらってもう危ないから交換した方がいいと言われたが、実際どうなのか?
なんてよくお話を頂きます。
その際のセールストークで例えば
「タイヤにひびが入ってこのまま走ってるとバーストしますよ!」
なんて言われたという話をよく耳にします。
バーストっていうのはタイヤがなんらかの原因で破裂することです。
非常に危険ですよね。

もちろん可能性は0ではないのです。

ただここでは一般的な話ですが、
新車で購入して4~5年程度経過したタイヤ
これは例え一流メーカーのブリヂストンやミシュランなどのタイヤでも必ずクラック、ヒビというのは入ってきます。
車の保管環境によってはもっと早い場合もございます。
極端な例を除いて4.5年ぐらいでバーストするような状態に一流メーカーのタイヤがなるとはなかなか考えにくいです。
タイヤの走行性能、居住性能という部分よりまず一番根幹にあるのは安全性能です。
この安全性能に関しては安定した品質の物を提供するということもそうですし、安全にかけているマージンってかなりな物だと思います。

何が言いたいのかと言いますと
ちょっとひびがはいったぐらいでバーストしてしまうような強度のタイヤはまず出さないです。

という事が前提の上で下の写真をご覧頂きたいです。

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サイドウォールの部分が以上に膨らんでるのがわかると思います。
このタイヤ、ブリヂストンのタイヤです。
まずこの現象についてなんですけど、品質と製造上の問題でまったくもってございません。
まずこの現象についてですが、セパレーションとかピンチカットなっていいます。

この場合はピンチカットという言葉が正しいですね。
ぱっと検索して出てきたダンロップの公式サイト内のピンチカットについてのページのリンクを張っておきます。
http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/dictionary/s2_pinchcut.html

簡単に説明すると外部からの衝撃、例えばUターンしちゃいけないような大き目のキャッツアイがあるところでUターンした際にキャッツアイにサイドウォールぶつけたりとか、
狭い道で対向車とすれ違う時に端によるときに縁石にほど並行にサイドウォールをぶつけるとか
通常かからない不可がサイドにかかった際にタイヤが一部分だけ破損してそこの強度が落ちたことによってその部分が膨らんできてしまうことです。

長くなりましたが何が言いたいのかといいますと
国内国外を問わずちゃんとしたタイヤを作っているメーカーのタイヤはここまで破損しててもバーストしないってことです。

走行中にバーストしたらかなり危険です。
だから一流メーカーのタイヤは安全性能にまず重きをおいておりますので、そう簡単にバーストするタイヤは提供する訳がないんですね。

長くなったので、次回に続きます。

次は今巷で話題の通販などで安く買える振興メーカーのタイヤのお話です。