先日お休みを頂きましてNOKIANタイヤの夏タイヤの試乗会に参加してきました。
NOKIANタイヤというのはフィンランド発のタイヤメーカーで先立って当店ではスタッドレスタイヤは取り扱いを開始しておりまして、2シーズンに渡り販売しておりましてたくさんのお客様をお選び頂き非常にご好評いただいているメーカーでございます。
北欧フィンランドということもあり冬タイヤに対してはユーザー様もブランドイメージ的にもなんだか安心。といった印象を頂いておりましたが、夏の短いフィンランドの夏タイヤって実際どうなの?
ここに関しては私も正直まったくわからず是非機会があれば体感してみたいなと思っておりました。
今回の試乗ではここでは言えませんが国内そして国外の有名なラインナップとの比較試乗となっておりまして、他社では考えられない豪華なラインナップでの比較試乗となりました。
私的にもこのタイヤをお選び頂く方々がまさに比較候補に挙げるようなタイヤばかりで、今回の試乗会にたいしてのメーカーさんの意気込みを感じたと共にこんなタイヤと比べていいとこ出なかったらどうするんだろうといらない心配をしてしまいました。
当日はあいにくの雨!
ですが、比較試乗に絶好のコンディション。
正直お世辞にもそこまで広くないクローズドな部分では昨今の性能の高いタイヤ達を比べても違いが判らない事がほとんどです。
それにこの手のタイヤでドライで限界を超えて走るような走りをされるかたはほぼおられないと思います。そんなことより万が一の雨での走る曲がる止まるがどうなんだ?
という所が私としても本当に知りたい所でございました。
今回試乗したタイヤは
NOKIAN HAKKA BLACK2
NOKIAN内でのフラッグシップに位置するモデルになるかと思います。
スポーツハンドリングと居住性能をバランスしたモデル乗用車からSUVサイズまでラインナップされております。
HAKKAGREEN2
こちらはスタンダードモデル、トレッドウェアも非常に高く経済性に優れたタイヤです。
そして低燃費性能にもすぐれたタイヤとなっております。
もう一つ写真を取り損ねてしまったのですが。HAKKABLUE2
HAKKAGREENよりもサイズラインナップとしては大口径担当のタイヤです。
低燃費性能、ウェット性能を追求しながら基本性能を妥協していないタイヤとなっております。
カタログでヘビーウェットコンディションでも80キロ巡行が可能なタイヤと
こちらにも試はかなりすごいことだと思います。
この3点を比較試乗してまいりました。
今回の試乗会は基本コースは決まっていたのですが、かなり自由にやらせて頂いて、なおかつおかわりまでさせて頂き納得のいくまで試乗することができました。
80キロからフルブレーキングでの制動力、そしてABSの介入の仕方や、大きい定常円旋回での加減速や急ハンドルによる挙動を確かめられたり、比較的速い速度でのスラローム走行ではデバイスの介入の違いも感じる事が出来ました。
当店で扱っている各ブランドははっきりいって出来の悪いタイヤをラインナップしているようなメーカーはございませんので、どれが悪かったというのは正直なかったです。
前回フィンランドにお邪魔させて頂き、工場見学などで感じたタイヤ作り実直でNOKIANらしいタイヤだなと。
基本がしっかりしている良いタイヤでした。
他社比較などここでは書けないようなこぼれ話はいくらでもあるので、ご興味ある方は店長マツモトまでお問い合わせくださいませ。