なぜかテスラ車のご来店の多い当店。
アメリカの車ということもあり空気圧センサー(TPMS)が標準で装備されております。
以前当店でスタッドレスをホイールセットでご購入頂いたモデルXのオーナー様ですが、当店で導入しているTPMS書き込みツールはなぜかテスラのみ対応が出来ずその旨をお伝えいたしまして、暫定的に空気圧センサーを取り付けずに警告灯が点灯してしまう状況でお引き渡しさせて頂いておりました。
ツールのアップデートで対応可能になる日がくるとの事で今か今かと待っているのですが、今のところまだご対応出来ない状態。。
しかし今回オーナー様より有益な情報が手に入りましたのでテスラーオーナー様向けにご報告させて頂きます。
当店としてもご対応する方法が見つかって本当に助かりました。
純正の空気圧センサーさえあればテスラの場合、取り付けるだけで特に特殊なツールを使用することなく、TPMSを正常に動作できることが確認出来ましたのでテスラオーナー様向けにこのブログを書いております。
スタッドレスタイヤへのホイールセットの交換などでTPMSつきの車両に対して当店で行う方法として、
純正で装着されているTPMSと全く同じ識別番号を持つものをツールで作成してお取り付けする方法です。
この方法ですと通年の履き替え時に履き替えても同じものとして認識するので特に再設定の必要もなければ動作も正常通りに動きます。
しかしテスラ車にはこの方法での対応が出来ないのですが、実はテスラさんは非常にお利口さんなんです。
オーナー様にはディーラーで純正の空気圧センサーをお買い上げ頂きます。
こちらが純正の空気圧センサーです。
1個4000円程ということですので他社の純正品に比べても良心的な価格設定です。
あとはタイヤを剥がしてバルブを外して取り付けます。
ホイールに取り付けた所
なお当店ではこのような専用のトルクレンチも常備しております。
トルクレンチで締めて指定空気圧をいれて準備は完了です。
あとは車内のモニターでインチダウンなどしていた場合のみインチの設定をするだけです。
あとは走り出せば車側がセンサーが変わった事を認識して勝手に変更してくれます。
現状当店ではテスラに関しまして純正TPMSをお持ち頂ければこの様にお取り付けした状態でタイヤを組み込みますので、もし現在警告灯表示が出てしまい気になっているお客様は是非センサーお持ち頂いた上でのご来店をお願いいたします。