ミスタータイヤマン三鷹店

今日のブログはもしかしたら一般のユーザーさん向けというよりタイヤ屋さんに向けてのブログかもしれません笑
まだまだ発売間もないはずなのにすごい見かける新型プリウスのホイールについてのお話になります。

お近くのディーラー様からの作業依頼です。
純正ホイールから新車装着のホイールからタイヤを外し別のホイールに組んで欲しいとのご依頼です。
そしてこれがその純正ホイール。一見普通のアルミホイールなのですが、シルバーの部分が実はプラスティックのキャップになっているんです。初めて見るホイールで何の先入観も持たずにタイヤ交換作業始めようとエアを抜いている最中にハッっと気づきました。

裏側はこんな感じです。

５分割のカバーが装着されています。

ちなみになのですが、一つ前のプリウスの純正ホイールにもこのようなキャップがついていましたが、そちらは一つの部品でなおかつ鉄ホイールのカバーのように外側から引っ張れば簡単に外れる構造でございました。

当店では樹脂パーツなので交換時割れると困るので外して作業するのですが、新型プリウスのカバーの場合、かなり強固なツメでとまっております。

ラジペンでツメを抑え込んで押し込み外しました。

一つに対して10個のツメ×４で40個のツメを外してからの作業になるので、ちょっと時間かかります。
とうぐらい結構ツメの作りがちゃんとしています。

外す前と後です。

トヨタの中でも多分プリウスだけに採用されるこのカバー。
ホイールを軽くする工夫なのだとは思います。
またホイールを傷つけてしまった際にはホイール交換や修理でなくカバーを交換するだけで済むというメリットもあるのかと。

まだまだ走り始めたばかりで作業しているお店も少ないと思いますので、一応ここに書いておこうと思いました。
タイヤ屋さんに対してカバーついてるのを気づかないで作業しないようにね！ではなくてカバーを外して作業をするのであればタイヤ交換作業時間をお客様にお伝えする際にツメ外す時間を計算してお伝えした方がよいと思いますよというご報告です。
というぐらい結構面倒でした笑

先日お付き合いのある自動車修理工場からおあずかり下お車のタイヤ交換をしようとタイヤを外すと、、、
中がボロボロになっていました。
これはタイヤの空気圧が低い状況で走行を続けると、タイヤが車の重さを支えきれずにホイールのリム部分とこすれてサイドウォールの裏側をえぐってしまうんです。

トレッドを見ると表からパンク修理した後がございました。

すこし見づらいかもしてませんがえぐれたサイドウォール裏側の写真。

この状態のタイヤをパンク修理して走れる状態にしてしまうのは恐ろしいと思いませんか？
タイヤはダメージを受けているので空気漏れが止まったからといって本来の性能が出ているとは到底思えません。サイドウォールにダメージがあるのでタイヤの負荷能力もかなり落ちていると思います。

表面から外さずに手軽に直せるパンク修理の方法がございます。
なのでこのタイヤは中のダメージも確認することなく、ただパンクしている箇所を塞いだのみの作業です。
当店ではこの方法で修理する時はかなり限定的でイレギュラーな場合のみです。
タイヤを外してタイヤの状況を確認し修理可能な状況であれば内面から修理する手法をとっています。
この方が確実で強度もしっかりでるので、まず再発の恐れもございません。

当店はパンク修理にもこだわっております。
今回はタイヤ交換の為修理した時の画像等がないのでまた改めてご紹介させて頂きたいと思います。

ミスタータイヤマン三鷹店

先月のキャンペーンも終わりましたが、スタビライザーリンクのお取り付けが引き続き好評でございます。

ご遠方よりTHREEHUNDREDスタビライザーリンクのお取り付けにてご来店頂きました。

いつも当店をご利用頂きましてありがとうございます。
早速リフトに上げて純正との交換作業に入ります。

交換作業は大体20分程度で終わります。

頼まれ作業はこれで終わりですが、この後お待ちになっているお客様もいなかったので、、、
店長マツモトもどうしても気になって気になって仕方なかったので、

勝手に洗ってゆきます！！

新品同様ピッカピカ！

足元が綺麗だと気持ちいいですね。

私がタイヤ屋だからそう感じるのかわかりませんが、タイヤが古くなり白っぽくなっていたり、ホイールが汚れているとなんだかすごく車が古臭く見えるんですよね。
少し年式の古い車でもタイヤ黒々、ホイールピカピカだとすごく車が新しく見えたりします。
忙しい時には中々すべてのお車に出来る訳ではないのですが、なるべく気持ちよくお帰り頂きたいので、時間が許す限りはホイールを綺麗にさせて頂いております。こんな時でないと内側まで綺麗になんて出来ないですからね。

ご来店誠にありがとうございます。

ミスタータイヤマン三鷹店

アバルトのパーツブランドであるTHREEHUNDRED
ここがABARTHの為にデザインし設計開発したオリジナル鍛造1ピースホイールがes-02です。
当店ではそんなes-02のシンプルかつ力強いデザインを更に際立たせる金属加工で魅せる仕様をMTM MITAKA別注という形で取り扱いさせていただいており。当店の301号にもブラッシュドヘアーラインverを装着しております。
アバルトの為に開発したホイールですが、オーダーオフセットなどのオーダーにも応えて頂けるので当店としてはこのようなご提案をさせて頂き本日ようやく形になりました。お待たせいたしました。

ピットにはDTM車両も顔負けのカッコイイスパルタンなアルファロメオ155がおさまります。

センターキャップはアルファロメオ純正を使用いたします。
ここまででもうすでにカッコイイです。部屋に飾りたいです。
よく別のホイールなどで、ホイール単体でみるとかっこいいのだけれど、車両につけたらあれれ？
みたいな事もあったりするのですが、今回はまったくそんな心配ありませんでしたね。絶対かっこよくなるって自信がありました。

装着後リヤビュー

おさまり完璧です。

この角度は言葉が汚くて申し訳ないですが、ヤバイですね！

せっかくですので2台並べさせて頂きました。

こちらの155のオーナー様はこちらをサーキット走行、レースにて使用されており。
公道を走る事はほぼないというスパルタン仕様です。
サーキットを走るのに汚れが気になって気になって仕方ないしグラベル突っ込んだら表面ガサガサになってヘコんじゃうようなブラッシュドである必要があるの？
そんな無粋な事は言わないでください。
自分の好きな車を自分の好きなように改造して好きに走ればいいじゃないですか。
私はそこをすごい粋だなって感じます。人一緒じゃつまらないっていうのカスタムの原点ですし、なにより趣味ですからね。誰かが言ってました。ナンバー1よりオンリー1
是非サーキットではナンバー1でオンリー1な存在になって頂きたいですね。
そしてこの鍛造1ピースの走りの性能にも優れたes-02の事を本当にわかって頂いた上で選らんで頂けたということがなによりも嬉しかったですね。

大好きな愛車で思いっきり楽しんで、帰宅して汚れた愛車を磨くのまた車趣味。
そんな時車庫でブラッシュドの鈍い美しい輝きに是非ニヤリとしてください。

かくいう自分はこのホイールにしてからグラベルに突っ込むの怖くてラインがどんどん幅いっぱい使わなくなる小心者でございます笑

この度はお買い上げ誠にありがとうございました。次は是非サーキットでお会いしましょう。
MTMMITAKA別注es-02ブラッシュドヘアラインの商品紹介ページはこちら

当店はタイヤの専門店でございます。
今日はそんなタイヤ交換の作業をご紹介しようと思います。
近所のお付き合いのある車屋さんから作業をご依頼頂きました。
餅は餅屋。タイヤはタイヤ屋さん
そんな感じでご近所の車屋さん、ディーラーさん、修理工場さん色々な所から作業を請け負うことも少なくありません。一つ一つ勉強させて頂いております。

今日ご紹介するのはその中でもとびきり大きいタイヤの交換です。
左側のタイヤでございます。
遠近法でも右のタイヤが小さいわけでもなく、左のタイヤがただただ大きいのです。

驚きのタイヤサイズはなんと305/30-26！

この写真ではその大きさがいまいち伝わらないかと思います。

これでどうでしょうか？
タイヤの中に現行ゴルフのタイヤホイールセットがすっぽり入ってしまいます。
ちなみにタイヤサイズ225/45-17でございます。

当店には2台のタイヤチェンジャーがございます。
基本的な仕様は一緒ですが、交換できるサイズがこちらは26インチまでの対応となっております。

同じような機能で半額以下のチャンジャーなどが他メーカーから発売されていたりするのを見かけたりしますが、この道具だけは絶対に金額だけでは決められません。
どんな商品でもそうですが、良い物は良い！

さてそんな26インチを当店スタッフが作業した動画です。
こんな感じでタイヤを交換しております。
お暇な時に是非ご覧ください。

大きさだけで難度が上がるという訳ではないのですが、中々大変な作業でございます。
タイヤも道具も進化していますが、使う側が進化しなければなんの意味もありません。
日々勉強です。